ヴァル・マクダーミド

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迷宮の淵から 集英社文庫

ヴァル・マクダーミド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087606454
ISBN 10 : 4087606457
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スコットランド屈指の富豪の娘と娘が誘拐された。娘は殺され、孫が行方不明となったまま事件は迷宮入りとなる。四半世紀近くたった現在。トスカーナのヴィラで一枚の人形劇団のポスターが発見されたのをきっかけに、富豪から誘拐事件の再捜査を依頼されたカレン・ピーリー警部補は、同時に、22年半前に消えた炭鉱労働者の捜索も消えた炭鉱労働者の捜索も担っていた。無関係に見えた二つの事件はやがて…。実力作家マクダーミドの傑作。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • himehikage

    現代英国ミステリ作家の大物とされる著者だが、これまで続けて読んだことがなく、その個性や魅力がいまひとつ分からないのが正直なところ。この作品も特に思い入れはなかった。というか、読んで2〜3カ月ですでに内容を忘れている汗

  • tom

    さすがのマクダミード。読んだ人もコメントの数も少ないけれど、この人の書く推理小説は、けっこう楽しめると思っている。権力にこびへつらう上役をさげすみながら、着々と解決を進める「未解決事件再捜査班」所属の女性刑事と部下のパートナー、イギリスの炭坑の苦難の時代と人々、娘と孫を奪われた大富豪などなどの主要な登場人物に加えて、レクター博士もどきの殺人刑事やかつてのヒッピー、芸術家など脇役の登場人物も多彩。少々地味な感じはあるけれど、どうなっていくのかと、ページを繰る手が止まらない。エンタメ本として上質です。

  • nori

    あの、グロの極致を描くマクダーミド。しかしこの作品はエログロ一切無し。生まれながらに疾患を持った子供に脊髄移植して貰える近親者が必要になり、22年前に失踪した父親を探して欲しいという事案が発生した。コレがとんでも無く複雑怪奇な状況へと発展して行く。スコットランドの歴史的時代背景が複雑に絡まり合う。個人的に動くジャーナリストとスコットランド警察。事件はイタリアへまで及び、時代も地域も聞き取りもアッチへ行ったりコッチへ来たり。まとめ上げたこの作品、著書も凄いが読者も大変。読み終えて暫し茫然。そして大拍手‼️

  • 千匹のひつじ

    22年前に町全体で行われたストライキから逃げ出した男を探す。誘拐された男の子を見つける。二つの事件を捜査するのは、ちょっとキャロル・ジョーダンにキャラが似ているカレン警部補。二つの事件が交差するのは、お約束かな。後半のどんでん返しがすごかった。誰も悪人ではない気がして、切なかった。

  • Betty

    約1年半本棚に積んでいました。久しぶりのマクダーミド☆今回はノンシリーズの長編です。現在と過去が入り組み関係無さそうな事件が交差しています。混乱する事もなくスイスイ読ませるのは、さすがマクダーミド。主人公のカレンやジャーナリストのベルの頑張りは気持ちが良い。働く女性の描きかたが好きなのよね♪

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