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迷走しない!英語論文の書き方 秘密は「構造」作りにあり Ks科学一般書

ヴァランヤ・チョーベー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065259795
ISBN 10 : 4065259797
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書では、3つの段階を踏んで研究論文を組み立てていく。基礎となる第1段階では、まず全体像を描く。学問全体における論文の立ち位置を示し、研究の発展に貢献するような主張を明確に表現する。第2段階では、アウトラインを構築して主張を補強する。そして第3段階では、読み進めるうちに理解が深まっていくようなパラグラフを書き、アウトラインを論文と呼べるような文章にしていく。

目次 : 第1段階 主張点を明確にする(Rを明確にする/ Aを明確にする/ Pを明確にする/ R、A、Pを組み合わせて主張点としてまとめる:あなただけのRAP/ 読み手は論文のどの部分からRAPを読み取るか)/ 第2段階 アウトラインを構築する(見出しを書く/ テイクアウェイを書く)/ 第3段階 パラグラフの執筆(一般的なセクションのパラグラフを設計する/ 序論のパラグラフを設計する/ 個々のパラグラフの構成を考える/ 修正:各段階を往復する)

【著者紹介】
ヴァランヤ・チョーベー : 経済学を専門とするライティング・コンサルタント。プリンストン大学の経済学部を卒業した後、カリフォルニア大学バークレー校のPh.D.プログラムで数年間学んだ。econscribeという団体を運営している

成田悠輔 : 研究者。サイバーエージェント、ZOZO、学研、茅乃舎などと共同研究・事業を行う。半熟仮想株式会社代表取締役、イェール大学助教授。マサチューセッツ工科大学Ph.D.

布施雄士 : ライター・翻訳家。主に医学や生命科学分野において、学術論文からウェブ記事まで幅広い文章の執筆・編集を手がけているほか、学生や研究者向けに、読みやすい文章を書くための教育活動も行っている。専門は動物生理学(アザラシの呼吸生理)および分子生物学(医薬品の毒性・薬効評価)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みたきな

    パート1 : RAPを作る パート2 : 見出し&テイクアウェイを作る パート3 : 序論->パラグラフの順で埋める。 論文を書くときの手順を明瞭に教えてくれる本。 実験を行う前にもパート1,パート2の作業を行うことで論文執筆・実験両方の質を上げることができる、と書いてあったのが目から鱗。 何回も読み返して自分のものにしたい一冊でした。

  • icon

    ピラミッドストラクチャー p.11 主張点を明確にする →アウトラインを構築し、主張をサポートする →アウトラインを利用してパラグラフを書く 主張点の材料は非常に多い()が、1つだけ。 RAP Research question: 主張点を読み手の関心にリンクさせる わかりやすく プロジェクト開始直後から時間経過と共に変化するRをメモしておく Answer: 主張点と論文の具体的情報を結びつける Rとの対応は後。A=中心的知見を識別して要約。p.26

  • yanagihara hiroki

    当たり前の内容とはいえ、このように端的にまとまっていて練習問題までついているのは使いやすい。練習問題の解答まで網羅されていればなおよかったと思う。

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