比類なきナタン・ミルシテイン(4CD)
フランスEMIによるボックス・セット。注目はやはり初CD化となるヴィヴァルディでしょうか(CD1)。現代作曲家の編曲した6曲のコンチェルトに、スコルダトゥーラ(変則調弦)を用いたコンチェルトなど珍しいラインナップです、そのほか、プロコフィエフやベートーヴェンからバロック、自作にいたるまで広範囲なセレクトがおこなわれており、ミルシテイン全盛期の芸風をいろいろな形で味わうことができます。
CD1
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV186(マデルナ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1962年1月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 RV350(マリピエロ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1962年1月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 RV352(マデルナ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1962年1月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 RV343『スコルダトゥーラ』
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1966年4月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV213(マリピエロ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1963年2月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 RV340(マリピエロ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1963年2月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV233(マリピエロ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン、指揮)
アンサンブル
録音:1963年2月(ステレオ)
CD2
・タルティーニ:ソナタ ト短調『悪魔のトリル』(クライスラー編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1959年1月(ステレオ)
・ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調 Op.2-2(フェルディナンド・ダヴィド編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1959年1月(ステレオ)
・コレッリ:ソナタ ニ短調 Op.5-12(H.レオナルド編)『ラ・フォリア』
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1959年1月(ステレオ)
・ジェミニアーニ:ソナタ イ長調 Op.4-10
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1959年1月(ステレオ)
・ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
録音:1955年1月(モノラル)
・ペルゴレージ:ソナタ第12番ホ短調(ロンゴ編)
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
カルロ・ブッソッティ(ピアノ)
録音:1953年12月、1954年1月(モノラル)
・ミルシテイン:パガニーニアーナ
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
録音:1953年12月、1954年1月(モノラル)
CD3
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
録音:1957年12月(モノラル)
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
録音:1957年12月(モノラル)
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)
録音:1958年12月(ステレオ)
CD4
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
セント・ルイス交響楽団
ウラディミール・ゴルシュマン(指揮)
録音:1954年1月(モノラル)
・プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94a
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
録音:1955年1月(モノラル)
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
録音:1965年1月(ステレオ)