Jascha Heifetz Encores Vol.1 1946-1956

グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ
ヤッシャ・ハイフェッツ／アンコール集　第１集（1946-1956）

ハイフェッツと言えば、あの端正かつ情熱的なチャイコフスキーやブラームスの協奏曲を思い出す人も多いかもしれませんが、彼の神髄を知るには、ぜひともこれらの小品集を押さえていただきたいものです。彼自身の編曲も含むこれらのコンサート・ピースは、極めて上品であり、かつ彼の妙技をたっぷりと味わわせてくれる逸品であり、コンサートを締めくくるための素晴らしいデザートとしての役割も担っていたのでしょう。「ヴァイオリンの神」ここに降臨です。（NAXOS）

【収録情報】
1.　ブラームス：ハンガリー舞曲第1番（J.ヨアヒム編）
2.　ブラームス：ハンガリー舞曲第17番（F.クライスラー編）
3.　ブラームス：ハンガリー舞曲第20番（F.クライスラー編）
4.　ベネット：歌のソナタ（抜粋）
5.　シュルマン：コド・リヴァー・イル
6.　ハチャトゥリアン：剣の舞（J.ハイフェッツ編）
7.　パガニーニ：カプリース第13番（F.クライスラー編）
8.　パガニーニ：カプリース第20番（F.クライスラー編）
9.　ズガンバーティ：ナポリのセレナーデ Op.24-2
10.　クロール：バンジョーとフィドル
11.　ストラヴィンスキー：『火の鳥』より『子守歌』（S.ドゥシュキン編）
12.　ラヴェル：ソナチネ〜第2楽章（L.ロケ編）
13.　ショスタコーヴィチ：3つの幻想的舞曲よりワルツ Op.5-2（H.グリックマン編）
14.　ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女（A.ハルトマン編）
15.　ディニーク：ホラ・スタッカート（J.ハイフェッツ編）
16.　プロコフィエフ：4つの小品よりガヴォット Op.32-3（J.ハイフェッツ編）
17.　プロコフィエフ：10の小品より行進曲 Op.12-1（J.ハイフェッツ編）
18.　ラフマニノフ：練習曲『音の絵』 Op.39より第2番（J.ハイフェッツ編）
19.　ラフマニノフ：6つの歌より『雛菊』 Op.38-3（J.ハイフェッツ編）
20.　2つの小品より『東洋風舞曲』 Op.2-2（J.ハイフェッツ編）
21.　カステルヌオーヴォ＝テデスコ：1人の男にいいよる2人の乙女 Op.24-3（J.ハイフェッツ編）
22.　ラヴェル：高雅で感傷的なワルツ（抜粋）（J.ハイフェッツ編）
23.　メトネル：2つのおとぎ話より第1番 Op.20-1（J.ハイフェッツ編）
24.　ドビュッシー：ビリティスの3つの歌より第2番『髪』
25.　ファリャ：『恋は魔術師』より第1番『パントマイム』（P.コハルスキー編）

　ヤッシャ・ハイフェッツ（ヴァイオリン）
　ブルックス・スミス（ピアノ：1-9）
　エマヌエル・ベイ（ピアノ：10-25）

　録音時期：1946-1956年
　録音場所：ハリウッド、RCAスタジオ
　録音方式：モノラル（セッション）
　マーク・オーバート＝ソーン復刻