CD 輸入盤

シモン・ゴールドベルク/フィリップス・レコーディングス(8CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RET93407
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シモン・ゴールドベルク
フィリップス・レコーディングス
8枚組ボックス・セットで登場!

マニアに人気の往年の名ヴァイオリニスト、シモン・ゴールドベルクは、指揮者としても活躍しており、自ら結成したオランダ室内管弦楽団を指揮したフィリップス・レーベルへの録音の数々は、今なお瑞々しい感動を与えてくれる名演奏の宝庫。
 初期メンバーにはビルスマもいたという当時のこのオーケストラは、弦楽器の美しい響きに特徴があり、古楽や古典派作品を中心に、現代音楽にいたるまで膨大なレパートリーを高水準で演奏して高い評価を得ていました。
 今回、フィリップス音源やソニー音源のライセンス発売で知られるレトロスペクティヴ・レーベルによって制作された8枚組ボックスには、ゴールドベルクがフィリップスに録音した音源が、バッハ:カンタータ第170番ミヨー:四季の2曲を除き、すべて収録されていてたいへん貴重。
 録音年代は1955年から1975年に渡っていますが、大半がステレオであり、また、それぞれが優れた演奏内容ということもあって、ゴールドベルク・ファンのみならずお薦めできる立派なセットに仕上がっています。

【ゴールドベルク・プロフィール】
モーツァルトやブラームス、シューベルトの名盤で知られるシモン・ゴールドベルク[1909-1993]は、名ヴァイオリニストであると同時に名指揮者でもありました。
 ポーランドに生まれたゴールドベルクは、幼少期からワルシャワでヴァイオリンを習い始め、8歳のときにベルリンで高名なカール・フレッシュの門下生となり、12歳でワルシャワでコンサート・デビュー、センセーショナルな成功を収めます。
 その後、16歳でドレスデン・フィルのコンサート・マスターとなり、20歳のときにはフルトヴェングラーに請われてベルリン・フィルのコンサート・マスターに就任、同時にヒンデミットのヴィオラ、フォイアマンのチェロとの組み合わせで「アマール弦楽三重奏団」を結成して室内楽分野でも活躍します。
 しかし1934年になるとナチス政権が樹立され、フルトヴェングラーの抗議もむなしく、ユダヤ系ポーランド人だったゴールドベルクはベルリン・フィルを退団させられてしまい、演奏活動にも支障をきたすようになった為、ロンドンへと移り住むことに。
 ロンドンではリリー・クラウスとめぐりあい、意気投合した二人は演奏会のほか、レコーディングにも取り組み、さらに世情不安な中、世界ツアーまでおこないます。
 ツアー中、1936年には日本を訪れ、1938年にはアメリカでもデビューを果たす彼らですが、アジア・ツアー中の1942年、ジャワ島滞在中に、進撃してきた日本軍の捕虜となってしまい、終戦まで抑留生活を余儀なくされることに。
 戦後は再び渡米し、1951年からアスペン音楽学校で教え(1965年まで)、指揮者としての活動も開始。1953年にはアメリカに帰化しますが、1955年になるとオランダ室内管弦楽団を結成して音楽監督に就任、以後22年間に渡って同楽団と密接な関係を保つ一方、室内楽でもカザルス、ゼルキンとトリオでの演奏活動をおこない、アスペン音楽祭の委員も務めるなどして活躍します。
 1969年になるとイギリスに居を移し、1977年からマンチェスター・カメラータの指揮者を務めていますが(1979年まで)、1978年からは再びアメリカに戻り、ジュリアード音楽学校で教えるほか、エール大学やカーティス音楽院、マンハッタン音楽学校などで教授活動を展開。
 やがて、日本人ピアニストの山根美代子との結婚を機に、1990年には日本に居を構え、新日本フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任し、多くのファンを魅了、1993年7月19日、富山県大山町で84年の生涯を終えることとなります。



CD 1
・J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
・J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
・J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
 録音:1975年5月
・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Hob.VIIa
 録音:1974年10月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
 トマス・マジャール(第2ヴァイオリン)

CD 2
J.S.バッハ:
・ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
・ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV.1047
・ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
・ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV.1049
 録音:1958年4月、5月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)

CD 3
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051
 録音:1958年4月、5月
・ハイドン:ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲ヘ長調 Hob XVII.6
 録音:1974年10月
・C.リッター:カンタータ“O amantissime sponse Jesu”
 録音:1960年6月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)、他

CD 4
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.9-5
 録音:1973年10月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)

CD 5
・ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII.11
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414
・モーツァルト:コンサート・ロンド イ長調 K.386
 録音:1960年7月
・ハイドン:チェンバロ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII.11
 録音:1974年10月
 イングリット・ヘブラー(ピアノ)
 ジャニー・ヴァン・ウェリング(チェンバロ)
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(指揮)

CD 6
・ハイドン:ホルン協奏曲ニ長調 Hob.VIId:3
 録音:1958年9月
・ハイドン:オーボエ協奏曲ハ長調 Hob.VIIg:C1
 録音:1956年10月
・モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 Anh 9/ K297B
 録音:1960年12月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(指揮)、他

CD 7
・ハイドン:交響曲第39番ト短調 Hob.1:39
 録音:1955年10月
・ハイドン:交響曲第44番ホ短調 Hob 1:44『悲しみ』
 録音:1958年9月
・モーツァルト:交響曲第21番イ長調 K.134
 録音:1958年6月
・モーツァルト:セレナード ト長調『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』
 録音:1958年4月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(指揮)

CD 8
・ハイドン:交響曲第57番ニ長調 Hob.1:57
・モーツァルト:交響曲第29番イ長調 K.201
 録音:1958年10月
・ハイドン:交響曲第83番ト短調 Hob.1:83『めんどり』
 録音:1960年12月
・モーツァルト:交響曲第5番変ロ長調 K.22
 録音:1961年7月
 オランダ室内管弦楽団
 シモン・ゴールドベルク(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. BACH Violin Concerto No 1 BMV 1041 Allegro 4:14
  • 02. Andante 6:51
  • 03. Allegro assai 4:17
  • 04. BACH Violin Concerto No 2 BWV 1042 Allegro 8:33
  • 05. Adagio 7:48
  • 06. Adagio 2:57
  • 07. BACH Concerto for Two Violins BWV 1043 Vivace 4:06
  • 08. Largo ma non tanto 6:20
  • 09. Allegro 5:07
  • 10. HAYDN Violin Concerto Hob.VIIa Allegro Moderato 11:15
  • 11. Adagio 5:30
  • 12. Presto 4:17

ディスク   2

  • 01. Bach Brandenburg Concerto No 1 BWV 1046 Allegro 4:24
  • 02. Adagio 4:42
  • 03. Allegro 4:23
  • 04. Menuetto-Trio-Polacca-Trio 7:59
  • 05. Brandenburg Concerto No 2 BWV 1047 Allegro 5:47
  • 06. Andante 4:50
  • 07. Allegro assai 3:16
  • 08. Brandenburg Concerto No 3 BWV 1048 Allegro 6:37
  • 09. Adagio 0:28
  • 10. Allegro 5:19
  • 11. Brandenburg Concerto No 4 BWV 1049 Allegro 7:18
  • 12. Andante 4:38
  • 13. Presto 5:14

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ユーザーレビュー

総合評価

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この録音集は、実に見事な演奏ばかりである...

投稿日:2012/10/09 (火)

この録音集は、実に見事な演奏ばかりである。いささか古いと感じる音質や演奏に対するとらえかたは、時代が時代なだけに仕方がないが、それを差し引いても十分聴き応えがある出来栄え。どの演奏も良かったが、バッハへのソフトなアプローチ、ヴィヴァルディの新しい解釈の驚きが特に印象的。このセットを購入しても全く損はないと思います。

hijidon さん | 宮城県 | 不明

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日本でその生涯を終えたシモン・ゴールドベ...

投稿日:2008/10/08 (水)

日本でその生涯を終えたシモン・ゴールドベルクの一連のバロック〜古典曲の収録ですが残念なことに私はこれらの内CD6のハイドンのホルン 協奏曲しか手元に(それもLP)ありません。しかしその一曲は長調続きの楽章なので幾分単調さは否定出来ないものの実に端正な弦合奏を展開してくれております。オランダのホルン奏者ウーデンベルグも覇気のある丁寧さで対応しております。他の曲はこのホルン協奏曲より有名なものが多く彼なりのスタイルで HCOの機能を充分汲んだ演奏が期待できます。地味なアルバムながら素晴らしいです。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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シモン・ゴールドベルクの芸術集。どの曲も...

投稿日:2008/07/19 (土)

シモン・ゴールドベルクの芸術集。どの曲もすばらしい。 繊細で気品があり光沢のあるつややかな音色のヴィヴァルディ『四季』は、テンポがゆっくりめで、実に美しい演奏です。特にハイドン・モーツァルトの交響曲集に弦楽器、室内楽の喜び、生きる喜びを感じます。オランダ室内管弦楽団の質の高い伸びのある活気ある鋭い弦の響きが、新鮮な感動を永遠に我々に与えています。  

デル・ジェス さん | 富山 | 不明

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