CD 輸入盤

『アメリカの協奏曲集〜バーンスタイン、コルンゴルト、ローザ』 バイバ・スクリデ、サントゥ・マティアス・ロウヴァリ&エーテボリ響、タンペレ・フィル(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C932182
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バイバ・スクリデ/アメリカの協奏曲集

「アメリカ、あなたは素晴らしい」
19世紀、晩年のゲーテがユートピアを見出したのが新天地アメリカでした。それから1世紀を経て、ヨーロッパの作曲家たちが戦争を逃れ次々とアメリカに渡り、ハリウッドの映画音楽の発展に寄与します。中でも最も成功したのがコルンゴルト[1897-1957]でしょう。彼のヴァイオリン協奏曲は後期ロマン派の作風と、自身の映画音楽のモティーフが融合、初演時こそ「時代遅れ」と揶揄されたものの名手ハイフェッツが愛奏、現代では多くの人に愛される名作となっています。
 コルンゴルトに続き映画音楽の分野で大成功を収めたハンガリーの作曲家ミクロス・ローザ(ミクロシュ・ロージャ)[1907-1995]。彼のヴァイオリン協奏曲もハイフェッツから委嘱された作品ですが、伝統を懐かしむコルンゴルトとは違い、クラシックの限界に挑むかのような前衛的な手法が取られており、ハンガリーの民族音楽要素もふんだんに盛り込まれた色彩的な曲となっています。
 この2曲に対比するように置かれているのが、バーンスタイン[1918-1990]の『セレナード』。ヴァイオリン協奏曲の形式にとどまることのない、特異な楽器編成による、まさに現代アメリカを象徴するかのようなユニークな曲。これらの作品の作曲年代にはたった15年ほどの違いがあるだけというのも驚くばかり。スクリデとロウヴァリはそれぞれの曲の味わいを的確に表現しています。アンコールとしておかれた『シンフォニック・ダンス』は、もはや知らない人がいないほどの不朽の名作です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● バーンスタイン:セレナード(プラトンの『饗宴』による)(1954)〜ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のための

 第1楽章『ファイドロス - パウサニアス』
 第2楽章『アリストファネス』
 第3楽章『エリュキシマコス』
 第4楽章『アガトン』
 第5楽章『ソクラテス - アルキビアデス』

● コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35 (1946)

Disc2
● ローザ:ヴァイオリン協奏曲 Op.24 (1953)
● バーンスタイン:『ウェストサイド・ストーリー』からのシンフォニック・ダンス (1960)


 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
 エーテボリ交響楽団(Disc1)
 タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団(Disc2)
 サントゥ・マティアス・ロウヴァリ(指揮)

 録音時期:2017年8月21-23日(Disc1) 2018年5月17-19日(Disc2)
 録音場所:スウェーデン、エーテボリ・コンサート・ホール(Disc1) タンペレ・ホール(Disc2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

スクリデが20世紀のアメリカで書かれた3曲のヴァイオリン協奏曲(コルンゴルト、バーンスタイン、ローザ)を弾く。どれも美しい旋律の現れる聴きやすい作品。技巧的に優れ、艶やかな音色を持つ彼女によく合っている。指揮はエーテボリ響とタンペレ・フィルのシェフを兼務するロウヴァリ(1985年生まれ)。(治)(CDジャーナル データベースより)

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