SACD 輸入盤

『ワルキューレ』全曲 ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル、ハンス・ホッター、レジーヌ・クレスパン、他(1965 ステレオ)(4SACD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4853160
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ショルティ生誕110周年・没後25周年記念!
デッカ・レーベルの総力を結集した史上最高の録音、
ショルティによる『ニーベルングの指環』の2022年版リマスタリング!


レコード史上初の壮挙となった、ワーグナーの大作『ニーベルングの指環』のスタジオ全曲録音プロジェクトを担った指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念した大プロジェクト。ショルティが1958年から65年にかけて完成させた、史上初の『ニーベルングの指環』スタジオ全曲録音を『ラインの黄金』(11月)、『ワルキューレ』(12月)、『ジークフリート』(2023年3月)、『神々の黄昏』(5月)と、今年11月から来年5月にかけて計4作をリリース。歌手、オーケストラ、演奏、録音、等全てにおいて、録音から半世紀以上たった現在でも最高の永遠の記録です。
 この2022年盤では、オリジナルのステレオ・マスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。元Emil Berliner Studiosのアンドリュー・ウェッドマンが監督し、テープはStuder A820マシンとWeissアナログ/デジタル・コンバーター、そして出力を記録する独自のワークステーションで調整が行われました。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なテープもありましたが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを行いました。
 マスタリングは、1964年と1965年のオリジナル・レコーディング・セッションに関わり、1984年と1997年の2回のトランスファーの監督も行ったエンジニア、ジェームズ・ロックの下で修行を積んだ、DECCAエンジニアのフィリップ・サイニーが担当。テープヒスやノイズ除去には、iZotope RX-9やCEDAR Retouchなど、以前のプログラムよりもはるかに効果的で侵襲の少ない洗練されたツールが使用されており、ウィーン・フィルの金管楽器や弦楽器の輝かしい倍音をかつてないほど聴かせてくれます。
 SACDはハイブリッドSACD仕様。12インチ(LPサイズ)のスリップケースに全48ページのブックレットを封入。 314x315x15mm。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『ワルキューレ』全曲


Disc1
01. 前奏曲
02.第1幕 第1場「この竈が誰のものであろうと」
03. 第1幕 第1場「冷たい水が元気づけてくれました」
04.第1幕 第2場「竈のかたわらに、疲れきったこの人を見つけました」
05.第1幕 第2場「フリートムントと名乗ることは許されません」
06. 第1幕 第2場「森の中から私は追われて出て」
07.第1幕 第2場「わしは荒々しき一族のことを知っている」
08. 第1幕 第3場「父上は私に刀を約束してくださった」
09.第1幕 第3場「お客人、おやすみですか?」
10.第1幕 第3場「冬の嵐は去り、快い月となった」
11.第1幕 第3場「寒い冬の日々に私が憧れていた春こそあなたです」
12. 第1幕 第3場「あなたの名はヴェーヴァルトですか?」

Disc2
01.前奏曲
02. 第2幕 第1場「勇ましい娘よ、今や馬の手綱を引きしめよ」
03. 第2幕 第1場「いつもの嵐だ!」
04. 第2幕 第1場「永遠の神々にも終焉の時がきたのです」
05.第2幕 第1場「行動が明るみに出ぬうちに」
06.第2幕 第1場「何をしてほしいのだ?」
07.第2幕 第2場「喧嘩の結果は良くなかったようだわ」
08.第2幕 第2場「わしが誰にも告げぬことでも」
09.第2幕 第2場「全く別のことだ」
10.第2幕 第2場「おっしゃってください」
11.第2幕 第3場「ここに休みなさい」
12.第2幕 第3場「早く!早く!汚れた女から逃げなければ!」

Disc3
01.第2幕 第4場「ジークムントよ!私を見てください!」
02.第2幕 第4場「あなたは高貴です」
03.第2幕 第4場「永遠の喜びを、あなたはほしいと思わないのですか?」
04.第2幕 第4場「やさしい人の苦痛と悲嘆は」
05.第2幕 第4場「お父上が帰って来てさえくださるなら」

Disc4
01. 第3幕 第1場 前奏曲(ワルキューレの騎行) - 「ホー・ヨー・トー・ホー!」
02. 第3幕 第1場「私を守って!」
03.第3幕 第1場「私のために苦しまないでください」
04.第3幕 第1場「待て、ブリュンヒルデ!」
05.第3幕 第2場「ブリュンヒルデはどこだ?」
06.第3幕 第2場「父上、私はここにおります」
07.第3幕 第2場「ああ、悲しいこと!ああ、姉さん!」
08.第3幕 第3場「私のした罪は、こんな恥ずかしい罰を」
09.第3幕 第3場「私は賢くありません」
10.第3幕 第3場「お前はやった」
11.第3幕 第3場「あなたは高貴な一族を作られました」
12.第3幕 第3場「さらば、勇ある輝かしき子よ!」
13.第3幕 第3場「花嫁を獲得するのだ」
14.第3幕 第3場「ローゲよ、聞け!よく聞け!」

 ジェイムズ・キング(テノール:ジークムント)
 レジーヌ・クレスパン(ソプラノ:ジークリンデ)
 ハンス・ホッター(バス:ヴォータン)
 ビルギット・二ルソン(ソプラノ:ブリュンヒルデ)
 ゴットロープ・フリック(バス:フンディング)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ:フリッカ)
 ヴェラ・シュロッサー(ソプラノ:ゲルヒルデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ:オルトリンデ)
 ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ:ヴァルトラウテ)
 ヘレン・ワッツ(アルト:シュヴァルトライテ)、他
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1965年10月、11月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 24bit/192khzリマスター

ユーザーレビュー

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一昨日、発売延期になったラインの黄金とも...

投稿日:2022/12/10 (土)

一昨日、発売延期になったラインの黄金ともども、最終的にアナウンスされた日に届きました。 はるか大昔の十代から聞き続けてきたショルティ先生のリングですが、エソテリックSACDよりも、その後リマスターされたCDおよびそれのブルーレイ化、よりも今回はさらに進化したリマスターという感想を持ちました。SACD層しか聴いておりませんが期待以上のすばらしさです。従来、すでに録音時キャリア終盤のハンス・ホッターは、やはり名前でキャストされたのだなと思っていましたが、旧盤で従来聴いてきたような若干不安定さも感じさせる老人の声の中に、今回本当に目の覚めるようなつややかさが蘇り、さすがは一世を風靡した名歌手による歌唱であることを再認識しました。それほどの音質向上です。同様にニルソンも決して金属的な金切り声ではなく、高音の強烈なアタックの中にも十分な繊細なニュアンスを持っていることを再発見。ワルキューレ第三幕を、届いた直後にすべて通しで聴いてしまいました。最初さわりだけ聴こうと思ったのですが、一旦聞き始めたら途中で停めたり早送りなんてする気が起こらなくなるほどすっかり魅了されてしまったのです。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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