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Die Meistersinger von Nurnberg : K.Wagner, Weigle / Bayreuther Festspiele, Hawlata, Kaune, K.F.Vogt, etc (2008 Stereo)(2DVD)

Wagner (1813-1883)

User Review :3.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OA1041D
Number of Discs
:
2
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Import

Product Description

Bayreuth Festival, 2008
Richard Wagner: DIE MEISTERSINGER VON NURNBERG

Hans Sachs - Franz Hawlata
Veit Pogner - Artur Korn
Kunz Vogelgesang - Charles Reid
Konrad Nachtigall - Rainer Zaun
Sixtus Beckmesser - Michael Volle
Fritz Kothner - Markus Eiche
Balthasar Zorn - Edward Randall
Ulrich Eisslinger - Hans-Jurgen Lazar
Augustin Moser - Stefan Heibach
Hermann Ortel - Martin Snell
Hans Schwarz - Andreas Macco
Hans Foltz - Diogenes Randes
Walther von Stolzing - Klaus Florian Vogt
David - Norbert Ernst
Eva - Michaela Kaune
Magdalene - Carola Guber
Ein Nachtwachter - Friedemann Rohlig

Bayreuth Festival Chorus and Orchestra
(chorus master: Eberhard Friedrich)
Sebastian Weigle, conductor

Katharina Wagner, stage director
Tilo Steffens, stage and costume designer
Michaela Barth, costume designer
Andreas Gruter, lighting designer

Recorded live at the Bayreuth Festival, 2008

Bonus:
- Cast gallery
- The Making of Die Meistersinger von Nurnberg

Picture format: NTSC 16:9
Sound format: LPCM Stereo / DTS 5.1
Region code: 0 (worldwide)
Subtitles: English, French, German, Spanish
Running time: 4 hours 45 mins
No. of Discs: 2

Ostensibly Richard Wagner's opera Die Meistersinger von Nurnberg tells a humorous tale about artistically inclined craftsmen. Goldsmith Veit Pogner promises his daughter Eva's hand in marriage to the winner of a song contest, to which three men are potentially eligible. But upon closer inspection, what is at first glance a harmless farce in a middle-class setting emerges as a profound social analysis. Wagner uses his protagonists to show how a community deals with tradition and those who break with it and just how much innovation and deviation from the norm it can tolerate - as well as to examine what value society places, and should place, on art. ( Opus Arte )

Customer Reviews

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楽しみにしていましたが、残念な内容でした...

投稿日:2022/03/18 (金)

楽しみにしていましたが、残念な内容でした。第1幕の前奏曲が始まって、いきなりその雑な響きに「ん?」となります。その後の舞台も学芸会を見せられているようで「んん?」。これがバイロイト音楽祭なのかという出来具合でした。何とも陳腐な幕切れでいきなりの「ブー」もしっかり収録されています。これじゃカーテンコールの歌手たちも精神的にキツかっただろうにと、思わず同情してしまいました。 この手の商品には、何か良いものがあるのですが、オケも演出も歌手も、良いものが無いように思えました。 ちなみに1枚目のディスクにはキャスト紹介、2枚目のディスクには同じキャスト紹介と30分のメイキング映像が含まれています。

jin さん | 長野県 | 不明

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バイロイトに新風を吹き込んだカタリナ・ワ...

投稿日:2011/08/11 (木)

バイロイトに新風を吹き込んだカタリナ・ワーグナー新総裁自身の新演出である。賛否両論というより実はほぼ否定一色だった訳だが私の評価はほぼ最大級の絶賛である。これほど衝撃的で説得力のある演出というのもは滅多にないと思う。マイスターや徒弟達の世界を美術学校に置き換えるというのは現代演出としてはむしろ普通であり何も驚くにはあたらない。驚かされるのはその表現だ。3幕においてそれまでマイスター達から浮いている存在だった前衛主義者のハンス・ザックスが急に保守反動に立場を翻し、1幕で体制に楯突きペンキを塗りたくって暴れていた怒れる若者ヴァルターも牙を抜かれてすっかり大人しくなり体制に取り込まれてしまう。終幕のザックスはさらに独善的な巨匠と成り果ててしまうシニカルな幕切れ。思うにこの演出が非常な批判を浴びたのは典型的な芸術家の堕落の構図を非常に説得力のある(しかもあけすけに)見せた為ではないかと思う。若い頃は斬新な作品を生み出していた天才芸術家が年をとると芸壇の権力者に成る例は洋の東西で枚挙にいとまない。ハンス・ザックスとヴァルターがたった一日で革新から保守へと鞍替えする節操のなさには苦笑する他ない。特に見事なのはあの美しい五重唱を歌う二組のカップルに額ぶちが降りてきて「家族の肖像」が出来上がるくだりだ。この秀逸な発想を思いついただけでもカタリナは天才的な演出家と言っていいと思う。ただし、絶賛しつつもこれこそ最高の演出とまで思えないのは芸術家の堕落でない真の芸術家の道を指し示す事までは出来ていない点だ。形式主義者のベックメッサーも駄目、保守化するザックスも駄目・・・では結局はただのニヒリズムでしかない。「マイスタージンガー」という作品が表現する芸術家の理想像は表現出来ないからだ。それに意地悪く見ればワーグナーのひ孫でバイロイト音楽祭の総裁という権力側の人間のカタリナが作品の中で反動主義者を糾弾してみせるのは自らを大衆の味方に見せようとするアリバイ作りのポーズと思えなくもない。・・・とはいえこの演出が与えた衝撃のお陰でこの作品を見て今後ハンス・ザックスを素晴らしい人物と見る事は不可能であろう。カタリナの父のヴォルフガングの奇を衒わない演出はこの作品においては気に入っていたのだが、ひとたび娘の演出を見てしまってからはただの凡庸な演出にしか思えなくなってしまった。とにかく良かれ悪しかれ衝撃的な演出であるのは間違いないのでワーグナーに関心のある人間は一度は観るべき映像である。腹を立てる人も多いとは思うが。 音楽的にはかなり理想的なキャストというべきだろう。特にクラウス・フロリアン・フォークトのシルキーな美声には終始魅惑される。フランツ・ハウラタはやや癖があるがパワフルな声でこの演出には相応しい。フォレは非常に伸びやかな声でザックス以上に素晴らしい。付け加えればダヴィットのノルベルト・エルンストも大器の片鱗を感じさせる。ヴァイクレの音楽作りはワーグナーの淀みや粘着力とは無縁でまるでオペレッタでも指揮するように軽やかである。演出に合ってるともいえるし演出面に劣らず音楽面も斬新さを感じる。

蟹缶 さん | 東京都 | 不明

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