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Tristan und Isolde : Cluytens / Vienna State Opera, Grob-Prandl, Lusting, etc (1957 Mono)(3CD)

Wagner (1813-1883)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WLCD0235
Number of Discs
:
3
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

WAGNER: Tristan und Isolde

Gertrude Grob Prandl
Rudolf Lusting
Georgine von Milinkovic
Kurt Bohme
Toni Blankenheim
Julius Patzak
Vienna State Opera
André Cluytens, conductor

Live at Vienna State Opera, 12/02/1957 (Monaural)

Superb Sound! FIRST RELEASE ON ANY FORMAT ( WALHALL )

Track List   

Disc   1

  • 01. 『トリスタンとイゾルデ』全曲

Disc   2

  • 01. 『トリスタンとイゾルデ』全曲

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Comprehensive Evaluation

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レビューではありません。同じ演奏者で56年...

投稿日:2020/11/19 (木)

レビューではありません。同じ演奏者で56年12月2日と記録された盤を所有しており、折に触れて聴いていますが、それとこれとは別物ですかね。リンクされている写真は私の持っている56年盤そのもの。ご存知の方おられましたらご教示ください。

tezanosque さん | 北海道 | 不明

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クリュイタンスのワグナーはバイロイトの廉...

投稿日:2015/08/16 (日)

クリュイタンスのワグナーはバイロイトの廉価ボックスで驚いたので引き続きこの「トリスタン」とスカラでの「パルジファル」を購入。バイロイトボックスよりも高いけれども、あちらが安過ぎと言うことで(もっとも最近はクライバーのステレオ盤がこれより安かったりするけど)、不満を言うわけにもいかないでしょう。音についての議論があるようですが、確かに譜面をめくる音が聞こえるくらいオケピットの間近な音で、歌手が遠いとも思わないが、全体に明快なものの直接音が多くて、残響は少ない。でもバイロイトの「タンホイザー」や「マイスタージンガー」より聞きやすいくらいと感じる人もいるでしょう。クリュイタンスの棒は相変わらず素晴らしい。一幕の前奏曲なんて、ちょっとクナを連想してしまうくらい官能的にうねる。二幕の二重唱のバックも、オケの各部が克明に聞こえて実に委細を尽くした名指揮振りで、官能性もダイナミズムも欠けたるところはありません。第三幕の前奏曲も、他の方が書かれているように牧人の笛が遠いのですが(でも耳を澄まさなくとも聞こえます)、激しく厳しい表現。バイロイトのより濃厚な表現に聞こえるのはウィーンのオケのためでしょうね。オケに関する限り最上の「トリスタン」のひとつであることに異存を挟む余地はないでしょう。けど歌手はどうなのかなぁ。グロープ・プランドルはwebを見ると、メードル、ニルソン、ヴァルナイ級だという評価とか、そのメードルがホッホ・ドラマティッシェンとしてニルソンと並べて語ったとか、オペラ座の外にいた人たちが空襲警報と間違ったというほど大きな声の人だったとか、随分評価が高かった人らしいけれども、そこまではどうなんでしょう。彼女たちとほぼ同じ世代であるにしては、少しスタイルも古いし、超ど級というよりは、幾分寸詰まりに聞こえるのは残響のない音のせいもあるかも知れません。ただ、超人的な北欧系の歌手たちのイソルデが神話的な(年齢不詳)女性に聞こえるのに対して、新婚年代の若い女性と考えればこの声でも悪くないかもしれませんし、それなりの熱唱ではあるけれども、「愛の死」が暢気に聞こえてしまうのはやはり具合が悪い。むしろブランゲーネのミリンコヴィッチの方が、名前から言えば東欧系みたいですが、北欧系の歌手のようにエッジが立った声。男性陣はおしなべて低調。トリスタンのルスティッチは声があまり出ていない感じで、精彩を欠いて聞こえます。三幕の長大なモノローグは声を要しないこともあって、また見事に緊迫感をつくり出す棒のおかげもあって、それなりの効果は挙げている。クルヴェナールのブランケンハイムも同様で、召使いの範囲を出ない存在感。馴染みの名前であるベーメのマルケは随分感情的な歌で、いくら新妻を腹心の部下にとられたといっても、ちょっと老王の悲嘆とは聞こえない。オケは七つでもいいけれども、歌手陣の減点で四つまでとしました。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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とりあえず音質から。すでに指摘のある通り...

投稿日:2014/04/02 (水)

とりあえず音質から。すでに指摘のある通り、バランスに難はあります。指揮者に近い位置にマイクがあったのでしょうか、ヴァイオリンがかなりオンで録られていて、生々しく明瞭に聞こえます。その一方、ステージ奥の音声が聴きづらく、第1幕ラストのバンダや第3幕での牧人の笛はよほど耳を澄まさないと聴こえませんし、歌手も奥にいるとオフであります。ですが、録られている音そのものはしっかりしていてだいたい安心して聴いていられます。この演奏を鑑賞する分には、まあ大丈夫と言ってよいでしょう。さて、演奏の魅力はまずクリュイタンスの指揮です。テンポの設定が絶妙で、緩急の変化が実に効果的です。前述のように録音バランスがよくないのではっきりしませんが、おそらくは管弦楽と声のバランスもよろしかったことでしょう。クリュイタンスはバイロイトでも常連でしたから、ワーグナーはお手の物。全曲盤の正規レコーディングが無かったのが惜しまれます。ウィーン国立歌劇場管弦楽団のヴァイオリンが何ともいい音色で弾いていて、いかにも「とろ〜っ」とした美しさ。時折入るポルタメントも実にいい感じ。歌手陣はなじみのない(少なくともレコーディングでは)人たちですが、立派にそれぞれの役を果たしているのではないでしょうか。でもトリスタンはやや演歌調かな。ウィーンの日常の公演の貴重な記録。よかったですね、感動しました。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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