CD 輸入盤

『さまよえるオランダ人』全曲 ショルティ&シカゴ響、ベイリー、他(1976 ステレオ)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
470792
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

歌劇『さまよえるオランダ人』全曲 ショルティ&シカゴ交響楽団、ベイリー(2CD)

シカゴ響の筋肉質な響きと作品のキャラがうまく適合しており、オーケストラ・パートの凄味は、この作品の録音中随一と言っても過言ではないでしょう。歌手も水準が高く、クレンペラーの『ヴォータンの告別』でノーブルな歌を聴かせていたノーマン・ベイリーのオランダ人、艶やかな美声が美しいルネ・コロのエリック、当時、ゼンタ役で名を馳せていたジャニス・マーティンの力強いゼンタ、包容力ある声が役柄にふさわしいタルヴェラのダーラントなどどれも見事。
 1976年5月、ケネス・ウィルキンスン&ジェイムズ・ロックのエンジニアリングによるメディナ・テンプルでの優秀録音。 138分収録  

・ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』全曲
 ノーマン・ベイリー(Br:オランダ人) 
 ジャニス・マーティン(S:ゼンタ)
 ルネ・コロ(T:エリック)
 マルッティ・タルヴェラ(Bs:ダーラント)
 アイソラ・ジョーンズ(Ms:マリー)
 ヴェルナー・クレン(T:舵取り)

 シカゴ交響楽団&合唱団(合唱指揮:マーガレット・ヒリス)
 ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音:1976年5月 シカゴ、メディナ・テンプル[ステレオ]

収録曲   

クラシック曲目

  • Richard Wagner (1813 - 1883)
    Der fliegende Hollander
    演奏者 :
    Bailey, Norman (Bass Baritone), Martin, Janis (Soprano), Kollo, Rene (Tenor), Talvela, Martti (Bass), Krenn, Werner (Tenor), Jones, Isola (Mezzo Soprano)
    指揮者 :
    Solti, Sir Georg, Solti, Sir Georg
    楽団  :
    Chicago Symphony Orchestra, Chicago Symphony Chorus
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : 1841/1852, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

総合評価

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これまではずっとウイーンとの演奏でしたが...

投稿日:2020/03/08 (日)

これまではずっとウイーンとの演奏でしたが、このオランダ人と名歌手(これは再録音)のみはシカゴに変わっています。 ショルティらしい強直でメリハリの利いた演奏は、よりシカゴの方がはっきりすると思います。 録音は、DECCAのショルティ録音らしい楽器の分路が明快なものでした。 この曲ではベーム(バイロイト)と並ぶ私の愛聴盤です。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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序曲からテンションが高く、ショルティの指...

投稿日:2017/07/18 (火)

序曲からテンションが高く、ショルティの指揮にグイグイと引き込まれた。 オランダ人を歌うベイリーをはじめ、歌手達も素晴らしいが、シカゴ交響楽団の演奏がまた素晴らしい。 『さまよえるオランダ人』の音楽には、例えば『魔弾の射手』のような過去の作品から学んだものと、自身の後の『指輪』を予告するような、過去の音楽と未来の音楽とが感じられる。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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オランダ人のCDはこれまでスチュワートのベ...

投稿日:2013/04/05 (金)

オランダ人のCDはこれまでスチュワートのベームをよく聴いてきましたが、こちらのショルティのCDも肩を並べる愛聴盤になりそうです。 とにかくベイリーのオランダ人がすばらしい。暗いながらも気品があり、第二幕のゼンタとの二重唱など泣けるほど美しい。

Wittelsbach さん | 東京都 | 不明

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