Product Details
ISBN 10 : 4862655300
Content Description
20世紀の最良の知性に愛読されていた、謎めいた、捉えがたい散文作家の魅力の掉尾を飾るベルン時代の一巻。
目次 : 盗賊/ フェリクス場面集/ ベルン時代の既刊・未刊の散文小品から(セザンヌ思考/ あつあつのおかゆ/ 鉛筆書きスケッチ/ 新年の一頁/ ちょっとした敬意 ほか)/ ミクログラム(この都市に、いったいどのくらいの人間が住んでいるのかすら知らないけれど/ 緑蜘蛛/ あの頃、ああ、あの頃/ ぶらぶらと、つまりは、あてもなく、昨日の午後わたしは/ ああ、わたしはここで散文で作文を書いていて ほか)
【著者紹介】
ローベルト ヴァルザー : 1878‐1956年。ドイツ語圏スイスの散文作家。長編小説の他、多数の散文小品・詩・戯曲を発表。1933年にヘリザウの精神療養施設に入所して以降は筆を絶ち、1956年のクリスマスの朝、散歩中に心臓発作で死亡
新本史斉 : 1964年広島生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、津田塾大学学芸学部国際関係学科教授。専門はドイツ語文学、翻訳論
フランツ・ヒンターエーダー=エムデ : 1958年ドイツ、バイエルン州生まれ。文学博士。現在、山口大学人文学部教授。専門は比較文学
若林恵 : 東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。現在、東京学芸大学教育学部准教授。専門はドイツ語圏文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
rinakko
読了日:2017/02/21
ルーシー
読了日:2021/11/26
ルーシー
読了日:2021/02/15
h
読了日:2016/07/25
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

