ローテ & セーレン・ハーマ

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死せる獣 -殺人捜査課シモンスン-

ローテ & セーレン・ハーマ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150018597
ISBN 10 : 4150018596
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コペンハーゲン警察殺人捜査課課長コンラズ・シモンスンは、突然休暇から呼び戻された。学校の体育館で、謎の配置と仕掛けで首を吊られた男性五人の遺体が見つかったからだ。早期解決の重圧が刑事たちにのしかかる。だが、被害者の身元特定が進まぬうち、殺された男たちは小児性愛の常習犯で、当然の報いを受けたのだ、という噂が広まり、犯人擁護の世論が巻き起こる。妨害もあり、捜査はさらに難航。そこでコンラズは、世論を逆手にとって、犯人をおびきよせる罠を仕掛けようとするが…。全世界注目の大型警察小説登場。

【著者紹介】
ロデ・ハマ : 看護師として活躍していたが、五十代にして作家を志し、『死せる獣―殺人捜査課シモンスン』でデビュー。デンマークでベストセラーを記録した

セーアン・ハマ : 大学講師として活躍していたが、五十代にして作家を志し、『死せる獣―殺人捜査課シモンスン』でデビュー。デンマークでベストセラーを記録した

松永りえ : 上智大学外国語学部フランス語学科卒、仏語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • しゃお

    小学校で発見された陰惨な死体が五つ。殺された男たちは小児性愛者であると分かり、世論は犯人の方に。そんな中で捜査陣は世論と真っ向から対立するかのように犯人を追う事になるのですが、正義の在り方を問うてる割には意外に深く突っ込んだ描写はないので、読み終えてもインパクトは弱いのが残念なのはその辺が原因なのと、犯人にたどり着く手法も強引すぎるという事もあってミステリとしての楽しみが少ないせいでしょうか。ただ、切れ者であるという片鱗を垣間見せる主人公のコンラズを含めた捜査陣の面々には興味惹かれる部分もあり次作に期待。

  • けいと

    悲惨な話だった。小児性愛の犠牲者が痛ましい。マスコミのありかたや事件を取り巻く普通の人々のあり方など考えさせられた。感想の評判があまりよくなかったけどやはり読んでみなくてはわからないなと思った。

  • ふう

    読み終わるまで本当に長ーく感じた。正直がっくり(びっくり)するほどつまらなかった。体育館に吊された残酷に傷つけられた5つの遺体…っていう初っ端の事件はすごく魅力的でワクワクしたのにどんどん先細り。早い段階で犯人を明かしているが、読者を最後まで惹きつける謎や展開をほとんど感じられなかった。同じ読後感を与えるにしてもこの半分くらいの長さで書けないもんかな…これに尽きる。

  • tom

    残念なことに、コメントを読むと評価は低いみたい。ネタが幼児に対する性的虐待というのが食傷気味だし、登場人物の名前も覚えにくい。ページをめくりながら、何度、登場人物一覧を見直したことか。でも、内容は濃厚。男5人が体育館でつり下げられて殺されていたというところから始まって、犯人をあぶり出すところまで、私にとっては、ページターナー、かなり楽しめた。さすがにデンマークの新作。今のところは、今年の面白本トップテン入り推薦本。

  • 桜子

    北欧ミステリに出てくる警察関係者は離婚や不倫問題を抱え過ぎじゃないかとちょっと心配になってきた。主役をはじめ、捜査課の面々は癇癪持ちばかりだった印象。シモンスン警部補の元上司カスパ・プランクおじいちゃんに頼らなくては立ち行かないコペンハーゲン警察殺人捜査課って一体・・・。犯人グループの世論を盾に取った殺人計画はじつに用意周到で舌を巻く。シモンスンと首謀者の一騎打ちがあれば盛り上がったのに、敢えてそういう方向を閉ざしたのは、事件が起こるきっかけとなった社会問題を直視して欲しいという作者の意図があったのかも。

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