ロベール・ダニエル・エチェコパル

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フランスの美しい鳥の絵図鑑

ロベール・ダニエル・エチェコパル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766126389
ISBN 10 : 4766126386
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
255p;31

内容詳細

愛くるしい姿で見るものを魅了する、エナガ、ヤマガラモドキ、ズグロムシクイ…。世界中を旅して書き記した詳細な観察記録と確かな筆使いの繊細な水彩画で綴る美しい小さな鳥たちの世界!

目次 : 鳥類学者の肖像(鳥類学者と画家の出会い/ 「翼を持つ」男ロベール=ダニエル・エチェコパル(1905〜1990年)/ 芸術家ポール・バリュエル(1901〜1982年) ほか)/ 鳥について(鳥類学/ 鳥の描写/ オスとメスの区別 ほか)/ 世界のカラ類(忘れられた本『Les M´esanges du monde(世界のカラ類)』/ エナガ/ エナガの亜種 ほか)

【著者紹介】
ロベール=ダニエル・エチェコパル : 法学を修め公証人としての仕事を通じて、パリ国立自然史博物館と関わりを持つようになり、元来興味のあった鳥の研究を開始。以後、鳥類学者として生涯を捧げ、フランス鳥類学会を指揮するなど、フランス鳥類学の発展に貢献した

フレデリック・ジゲ : 鳥類学者。現、パリ国立自然史博物館教授、鳥類生物学研究所所長。フランスにおけるバンディング事業のコーディネートも行う

ポール・バリュエル : 将来を約束された優秀なエンジニアから、画家へ転身。1943年、パリ国立自然史博物館動物学研究所専属の画家となる。多くの書籍に絵を提供するとともに、1940年から1975年にかけて鳥をモチーフにした一連の水彩画シリーズを描きあげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 九月猫 さん

    左側に読み物、右側に鳥の絵という構成。ヨーロッパ、アフリカ、中国あたりの鳥が主で馴染みのある鳥は少ないが、バリュエルの絵を見るだけでも価値がある。鳥はもちろん、一緒に描かれた植物まで本当に素晴らしい。その鳥の生息場所から合わせる植物を考慮したディテールへのこだわりがよりいっそう絵の鳥たちを生き生きとした姿にしている。実際に生きて動いている鳥を見ずに描いたものが多いというのに驚く。驚くと言えば、エチェコパルは法学の世界から鳥類学者へ、バリュエルはエンジニアから鳥の画家になったという。「好き」の力はすごい。

  • 123456789wanko さん

    在りし日の鳥類図譜を彷彿とさせる美しい鳥の図鑑。なんでも写真にすればいいってもんではないということがよくわかります。18世紀くらいの博物図譜や鳥類図譜が欲しくなります。

  • もずもず さん

    写真を超えたリアルで科学に基づいた芸術作品。見ているだけで心豊かになる。 こんな図鑑がもっと出版されたらいいなぁ。 ▼本棚カテゴリ(任意)

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