ロバート・A・ハインライン

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夏への扉 ハヤカワ文庫SF

ロバート・A・ハインライン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150123093
ISBN 10 : 4150123098
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
416p;16

内容詳細

山ア賢人主演で2021年2月19日映画公開!

1970年、なにもかもを失ったぼくは、飼い猫のピートと一緒に"夏への扉"を探しにいくことにしたーー。永遠の名作、新版で登場!

【著者紹介】
ロバート A ハインライン : 1907年アメリカ・ミズーリ州生まれ。1939年に「生命線」でデビューののち、次々と作品を発表。数々の名作を生みだした。1988年没

福島正実 : 1929年生、1976年没、作家、評論家、翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ハインラインの伝説的名作。主人公がゴニョ...

投稿日:2021/07/01 (木)

ハインラインの伝説的名作。主人公がゴニョゴニョ的な意味で完全勝利したことでも有名ですね。日本ではじめて実習映画化されると聞いて驚きました。

hhi さん | 大阪府 | 不明

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読後感爽やかなSF小説です。 タイムトラベ...

投稿日:2021/06/14 (月)

読後感爽やかなSF小説です。 タイムトラベルのネズミの説明の箇所などはちょっと難しいのですが、あまり理解できていなくても十分楽しく読むことができました。

とらばたー さん | 北海道 | 不明

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後半に向かっていくうちに面白くなっていき...

投稿日:2021/04/09 (金)

後半に向かっていくうちに面白くなっていきラストは爽快感溢れる展開でした。今から60年以上前に書かれたとは思えないくらい面白かったです。文章や表現が少し古臭いと感じましたが全然色あせていないなと思いました。

ayu さん | 富山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねりわさび さん

    1950年代にハインラインが描いたSFロマンス小説。六週間戦争と呼ばれる未来大戦を経て、主人公の一途な恋心が時空を超えて結末へ向かう流れは、現代では食傷気味ではあるのですが発売当時は傑作級のアイデアだったと思います。探索好きの猫の行動がラストシーンへの謎かけになっていて、センチメンタルな物語で印象に残りました。面白かったですね。

  • Apple さん

    夏への扉というのは、よい未来へ続くドア、ということなのかなと思いました。時間旅行もののSF小説である本作を読んで感じたのは、主人公ダンのようにコールドスリープを(とくに繰り返したりすると)相当肉体への負担がかかってキツイのではないかということです。ピートという大事な相棒の猫が登場し、主人公(作者?)の猫愛が溢れているわけですが、あんまり猫好きじゃないと同意しかねる部分が多々出てきそうだなと思い、その点ではベルも全く間違っているわけではないかもしれません。ダンはかなり行動力に優れた発明家だと思いました。

  • syaori さん

    物語は主人公が親友に裏切られたところから始まります。冷凍睡眠に送り込まれ、30年後に目覚めた彼が「ぼく独特のテクニックの個性を持っ」た発明品の謎を追うことで失ったものを取り戻していく顛末は時間を巡る一捻りがあって引き込まれます。ただ物語としては予定調和で、描かれる近未来も今では郷愁を感じるもの。しかし、未来が「よりよい世界」だったり、裏切られた主人公がそれでも人を信じたりと、人間とその未来への衒いのない信頼が作品全体を照らしていて胸が熱くならずにはいられません。SFの名作として名前が挙がるのも納得でした。

  • MICK KICHI さん

    「全ての猫好きに捧げる」とハインラインの献辞で始まる不朽の名作の新版。カバーイラストは一新され、ダニーとの2ショットに変わった事でより、猫とのバディーもののイメージが明確になりました。訳語もアップデートし、文化女中器が消えて、<ハイヤーガール>(ハイヤードから変更)。リッキィ、ダニィもリッキー、ダニーへ。少しずつ形を変えながらも、残り続ける話であって欲しいと言う願いが込められているように感じます。2020年は、年中真冬の年だったと思います….、来年は「夏への扉」を開いて、希望に満ちた年になると予感します。

  • mii22. さん

    【にゃんこまつり2023】SFの古典的名作で私が生まれる前に書かれた作品ですが、古さというよりは懐かしさや安心感といった良い意味での長い月日の流れを感じる作品だった。あらすじを読む前からなぜだか題名に惹かれる。きっと私もダンやピートのように夏への扉を探し続けているからだろう。失ったものを取り戻したいと願う気持ちが夏への扉を探させるのだろう。

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