ロバート・ルイス・スティーヴンソン

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宝島 偕成社文庫

ロバート・ルイス・スティーヴンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784036520008
ISBN 10 : 4036520008
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ

    宝探しかと思ったら大違い。確かに宝を目指すのだけれど、宝島につく頃からの、悪党対正規メンバーの戦い。少年ジムを中心とする正規メンバーはみな個性的。お人好しでうっかりもののトリローニさんは冷静に銃をぶっ放すし、船長は厳しく正しく冷静で決して悪に屈せず困難な時も航海日誌はつけるし英国旗を忘れない。ジムはすばしっこいし、リプジー先生は騎士道的精神を持つようだ。戦いに敗れる味方たちも素晴らしい。しかし悪役のジョン・シルバーが「宝島」の面白さを決定的にしている。あっ、忘れてはいけない、<フリント船長>も。

  • 金吾

    ○子供の頃大好きだった本です。今読んでたもワクワクします。子供としてラム酒に憧れを抱いた本であり、懐かしいです。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命)

    さすが名作、面白くてどんどん読み進めた。児童書だけれど、大人用であればもっと過激な表現があったりするのだろうか。ジム少年が幸運に見舞われまくって大活躍をする点は正直腑に落ちない部分もあるが、児童文学のご愛嬌なのは本当。本書とは関係ないが、海賊といえばタンタンのハドック船長のご先祖様を思い出すので、主人公達と同じ時代に別のどこかの海でご先祖様もえっちらおっちら海を漕いでいたのかと妄想し感慨深かった。ジョンシルバーと、どこかの海で会ってみたい。いいや、やっぱりまっぴらごめんだ。

  • KAKO

    改めて、読んでこなかった少年小説を読もうと思い、まず「宝島」を。完訳版ということ挿絵が佐竹さんということで、偕成社版。宝探しは、最後のほんの少し。ほぼ、海賊達とジムの仲間達との攻防戦。驚いたのは、極悪海賊の筆頭と思っていた「ジョン・シルバー」の人好きする人物像。なんか嫌いになれない。それからジムの向こう見ずな冒険。子どもの頃に読んだなら、さぞ面白怖かったことだろう。ルパンの三十棺桶島みたいに。意外とバラバラな海賊達とか、愚痴ばかり言うお母さんや海賊に負けない強面の仲間達とか、登場人物がみんな魅力的だった。

  • J.T.

    改めて読んでみると、ジョン・シルバーが人間臭くて魅力的に描かれていたのが新たな発見だった。主人公ジムは最初から賢く度胸のある男の子で、それがまだ自分の実力を知らない小さなこどもには、憧れの対象として胸を熱くする物語として機能していたのかもしれない。私が子供の頃読んだ翻訳では、ことあるごとに歌われる海賊たちの歌詞は「〜おまけにラム酒がひと瓶だー」であって、それ以来早く大人になってこのラム酒というものを飲んでみたい、と思ったもので、今年も暑い夏の季節がやってきたのでそろそろモヒートを解禁することにした。

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