僕はなぜ一生外国語を学ぶのか

ロバート・ファウザー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910214535
ISBN 10 : 4910214534
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;19

内容詳細

人生を一緒に歩く外国語は多ければ多いほどいい!ソウル大学国語教育科初の外国人教授ロバート・ファウザーが語る、目標も学び方も自分で決めて楽しさと達成感と実力を手に入れる外国語学習法。

目次 : 物語の始まりはアメリカ・アナーバーに住む18歳の青年、ロバート・ファウザーが外国語を学んだ最初の記憶から/ 人類の外国語学習はどこから始まり、どこへ向かうのか、外国語学習はどのように進化したか/ 初めて外国語を学んだその瞬間を覚えているか、それは自ら望んだ選択だったか/ AI時代到来による外国語学習のジレンマ、そして今僕らの目の前にある外国語学習の新たな目標/ また外国語を学ぶんですか?みんな自分の外国語学習歴を振り返ってみよう!/ 「昨日の自分」が現れて「今日の自分」を助けてくれる/ 新しい外国語学習をめぐる限りなき激論/ 最良の学習法と学習者、個人差との関係は?/ ロバート・ファウザー流「外国語が上手くなる方法」/ 誰もが一度は考えたこと。外国語を学ぶには年を取りすぎたのでは?/ 成人学習者には成人学習者のための外国語学習目的が必要だ/ 外国語学習の道、立ち止まるな、ひたすら前進、前進、前進あるのみ!/ 外国語と一生付き合う方法、毎日コツコツ読んで、書いて、聞いて、使って/ 英語に非ずんば外国語に非ず?世界は広く、学ぶべき外国語は多い!/ 言語の巡礼者ロバート・ファウザーの新たな挑戦、次はイタリア語だ!

【著者紹介】
ロバート・ファウザー : 1961年アメリカのミシガン州生まれ。ミシガン大学で日本語・日本文学を専攻し、ソウル大学で韓国語を学ぶ。ミシガン大学で言語学修士、アイルランドのダブリン大学トリニティ・カレッジで言語学博士号を取得。高麗大学、立命館大学、京都大学で英語と英語教育を教えた後に韓国語教育に転向。鹿児島大学で教養韓国語の授業を開設・担当したのち、ソウル大学国語教育科初の外国人教授になった。また、2014年アメリカへ帰国したのちに韓国語で本の執筆活動を始める

稲川右樹 : 帝塚山学院大学リベラルアーツ学部准教授(韓国語専攻コース)。ソウル大学言語教育院に語学留学、その後、時事日本語学院などで日本語教育に携わる。ソウル大学韓国語教育科博士課程単位取得満期退学後、2018年に帰国。現在は大学で教鞭をとりながら、韓国語セミナーを行うなど、精力的に活動している。現在中国語も学習中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    多言語オタあるある、で、わかる部分もいっぱいあった。この方の場合、アメリカ人でありながら日本の大学で韓国語を教えるという輝かしい業績。その後、韓国編重になったようで日本人としてはやや淋しい。K-popはアメリカでも人気大なんだって。

  • サアベドラ さん

    日本語や韓国語その他複数の言語に堪能な、いわゆるポリグロットのアメリカ人言語学者・語学講師によるエッセイ。2023年刊。内容は自身の外国語学習遍歴や学習法の披露、外国語学習が苦手な人や伸び悩んでいる人へのアドバイスなど。原書は韓国語で書かれており、韓国人読者向けに書かれている記述を若干日本人向けに直している箇所がある(訳者は著者の教え子なので了承済みと思われる)。飾らないリラックスした文体で書かれて(訳されて)おり、語学学習の箸休めに丁度いい。

  • かずぼう さん

    私自身がドイツ語学習者であるので一読。著者いわく、多読と単語力、そして日々の勉強が大切。改めてドイツ単語の強化と毎日の勉強を継続しようと思った。

  • AyaZ さん

    スペイン語、日本語など様々な言葉に加え、韓国語と長くて向き合ってきたアメリカ人研究者による、自身の学習歴を振り返りながら外国語学習とは何かを伝えてくれる本。目新しい奇抜な学習方法が紹介されるわけではなく、地道な努力が必要で、特に多読が大切であることを再度認識させてくれる。原書は韓国語で、著者の教え子によって日本語に訳されたとのことで、ご本人の人柄を踏まえた優しい語り口になっている。読みやすく、自分の学習の励みにもなる良本だった。

  • kokekko さん

    最近語学学習が途絶気味である。でも私は語学学習が好きだ。そんな時に読むのにぴったりの本だった。鹿児島で日本人相手に韓国語を教えていたアメリカ人ことファウザー先生のいうことには「言語学習は理科や算数より体育や音楽(身につけるもの)に近い」「なぜその言語を学ぼうと思ったのか意識する」「多読せよ」「これがいい!なんて学習法はない、なぜなら個人差があるから」だという。お言葉ごもっともだし軽妙な語り口が楽しかった。私に特に足りなかったのは「多読」だったのかもしれない。言語学習そのものを楽しんで、という助言に頷く。

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ロバート・ファウザー

1961年アメリカのミシガン州生まれ。ミシガン大学で日本語・日本文学を専攻し、ソウル大学で韓国語を学ぶ。ミシガン大学で言語学修士、アイルランドのダブリン大学トリニティ・カレッジで言語学博士号を取得。高麗大学、立命館大学、京都大学で英語と英語教育を教えた後に韓国語教育に転向。鹿児島大学で教養韓国語の授

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