ロバート・ヒルバーン

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ポール・サイモン 音楽と人生を語る

ロバート・ヒルバーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866471174
ISBN 10 : 4866471174
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
610p;22

内容詳細

※書影は原著のものです。

サイモン&ガーファンクルの青春の日々。
そして、ソロシンガーとしての成熟と孤独。
世界のビートを求める旅。

「自伝は絶対に書かない」と公言してきたサイモンが、信頼をよせる著者とともに作り上げ、ツアー引退とともに刊行された、決定的な一冊。

重要曲については歌詞を掲載し、ポール自ら、その背景を語り、レコーディング手法については、S&G時代からのエンジニア兼プロデューサー、ロイ・ハリーが証言した、クリエイターも必読の書。

《ポール・サイモン》
1968年、「 ミセス・ロビンソン 」(最優秀レコード賞等、計2部門)、1970年『 明日に架ける橋 』(最優秀アルバム賞等、 計5部門)、1975年『時の流れに』(最優秀アルバム賞等、計2部門)、1987年『グレイスランド』(最優秀アルバム賞等、計2部門)など、史上最多となる13のグラミー賞を受賞。
1990年、サイモン&ガーファンクルとして、2003年にはソロで、「ロックの殿堂」入り。
2006年、 米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に、唯一のミュージシャンとして選ばれる。
2007年、アメリカ議会図書館「ガーシュウィン・アワード」の第1回受賞者となる。

アメリカのポピュラー音楽界では、ガーシュウィン兄弟以来、最高の職人である男の考え方と作曲術を魅惑的に検証した本。
―― リンダ・ロンシュタット

サイモンの最高傑作のような感触をもたらしてくれる1冊。
この本を読めば、だれもが魂を揺さぶられるようなエピソードを胸に、彼の音楽を聞き返してしまうだろう。―― キャメロン・クロウ

ポールはだれにも、ボブ・ディランにも、スティーヴィー・ワンダーにも、いや、とにかく名前の挙がるだれにも負けたくないと思っている。―― ランディー・ニューマン

プロローグから引きこまれ、ぼくにも史上もっとも偉大な曲の遺伝子コードが発見できるんじゃないかという気がしてきた。―― ボノ

ことソングライティングに関しては、だれもポール・サイモンにかなわない。
本書は当代きっての詩人兼ミュージシャンの姿を巧みに描き出している。―― ポール・マルドゥーン

クイーンズのドゥーワップ少年が世界的な存在へと進化するまでの道のりを、生き生きとした、目の覚めるような筆致で描き出す。
なによりもすばらしいのは、サイモンのユニークな才能に光を当てつつ、彼の音楽ばかりか私生活の内側にも誘ってくれることだ。―― ビリー・コリンズ


《訳者略歴》
奥田祐士(おくだ・ゆうじ)
1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業。
主な訳書に『ポール・マッカートニー 告白』『ロビー・ロバートソン自伝』『スティーリー・ダン・ストーリー』『ヨット・ロック AOR、西海岸サウンド黄金時代を支えたミュージシャンたち』 などがある。

《著者情報》
ロバート・ヒルバーン
ロスアンゼルス・タイムズの音楽部門編集長として30年以上のキャリアを誇るジャーナリスト。これまでの著作『JOHNNY CASH: THE LIFE』(New York Times’ Michiko Kakutani’s 10 Favorite Books of 2013)はいずれも高い評価を得ている。

【著者紹介】
ロバート・ヒルバーン : ロスアンゼルス・タイムズの音楽部門編集長として30年以上のキャリアを誇るジャーナリスト

奥田祐士 : 1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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キャリアのまとめ本。  この本の興味深い...

投稿日:2021/02/23 (火)

キャリアのまとめ本。  この本の興味深いところは、今まさにキャリアを終えようとしているリアルタイムで書かれた本ということで、普通なら飛ばされてしまう部分も詳細に書かれているところです。具体的に言うと、S&G以降、更にソロ新作が売れなくなってからの時期など、本人にとっては大事でも多くのファンにとってあまり興味がないであろう部分も十分にページを取っています。  ブライアンイーノとのコラボが不発だった事なども堂々と書いています。  この本を読んだ感じだと、ポールにとって自分のキャリアで一番誇りに思うのは結局はグレイスランドだったんだなという気がしましたね。 S&Gでの曲作りより、グレイスランドからみの描写が方がじっくり書いてあるなと思いました。  あとS&Gのファンの人が読むとあまりにアートが否定的に書かれていてちょっと悲しい気持ちになるかもしれません。 

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • withyuko さん

    図書館でお借りしました!昔は、サイモン&ガーファンクル大好きで高校のころ苦手な英語を我慢することができたのは、「スカボローフェア」とか「水曜の朝午前3時」とかも英語の歌なんだ!って思うと勉強にも身が入った。何年か前、大阪ドームのコンサートにも行き、ポールさんもアート・ガーファンクルさんもおじいさんになってて驚いたことを思い出した。ポールさんは生粋のニューヨーカーで、9.11の後も音楽でNY市民を元気づけたとか。音楽のちからってすごい!この本、3,800円もします。高すぎる!

  • 紙狸 さん

    2020年刊行(原著は18年)。図書館の書架で偶然見つけた。子供のころから好きだったアーティストなので、読んでいると懐かしい気持ちがわいてくる。代表作の歌詞の原語と和訳を載せているのがありがたい。ポール・サイモンが野球少年だったというのは知らなかったな。「早く家に帰りたい」は英国滞在中の思いを歌ったのだったか。

  • りょうけん さん

    <憶> 1959年生まれの僕は同世代のご多分に漏れずジャスト1970年から「サイモンとガーファンクル」の大ファンとなり解散した後もポール・サイモンとアート・ガーファンクル 二人の新しいアルバムLPが出る度に買って大事に聴いていた。いつしかLPはCDになり僕らも学校を卒業し仕事に就いたが変わらず二人のアルバムは入手し続けていた。それがいつの間にか買わなくなってしまった。どういうきっかけで買わなくなってしまったのだろうか。

  • ishida さん

    S&G以降についても詳細に書かれており(むしろそっちの方が長い!)、興味深く読んだ

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