ロバート・ウェスタール

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機関銃要塞 の少年たち 児童図書館

ロバート・ウェスタール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566012042
ISBN 10 : 4566012042
フォーマット
出版社
発行年月
1980年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21cm,302p

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    第二次大戦下、イギリス東部の港町ガーマス(作家の故郷タインマスがモデル)が舞台。町は連夜のようにドイツ軍の空爆にさらされている。小説はこの町の少年たちを描いてゆく。彼らが作った要塞は対ドイツ空軍のためのものであったが、そこは彼等自身がこの小世界に結束し、大人たちから独立する空間でもあった。これは、少年たち(一人の少女を含む)にしか持ちえない理想と感性とを、乾いた抒情の中に描いた小説である。それは、あるいは戦時下においてしかなし得なかった「解放の砦」でもあったのだろう。結末は必然だが、強い喪失感に包まれる。

  • ケイ さん

    イギリス児童文学万歳!子供たちの友情に万歳!ナチスのルーディにも万歳! 戦時中の子供たち。思春期に入る微妙な頃。親はうるさい、うざったい。大人の理屈なんてくだらない。まともに聞いてれば、友情は潰されるし、友達は孤児院送りにされてしまう。これはごっこ遊びじゃないぞ。戦いだ。そしたらふらっとナチスも舞い込んでくる。大人とは言え、リデル先生だけは別格だ。リデル先生への万歳はこっそりと。一番イカしてるのはクロッガーだな。チャスの良さをちゃんと見てる君はサイコーだ。

  • 扉のこちら側 さん

    2017年158冊め。【286/G1000】既視感があると思ったら、”Fathom Five ”の前作のようである。 日々悪化するドイツ軍の爆撃と、迫る同軍の上陸を目前にした町。撃墜された爆撃機から無傷の機関銃を取り外して、自分たちの秘密基地に据えてしまうのに、戦時下の子どもらしい逞しさを感じて清々しい一方、現代の大人の眼から見て痛ましさも覚える。苦い結末に、最後の一言は気が効いている。

  • みやこ さん

    友達と遊び、喧嘩をし、親に内緒で秘密基地を築く。ありふれた子供達の日常。だが、彼らの日常はある日突然近隣の家が吹き飛ばされる恐怖と隣り合わせであり、彼らの秘密基地には武器があった。「機関銃要塞」はそこに敵兵を受け入れることで完成する。人と人として対峙すれば共存できる。敵兵と子供達の交流には気持ちが温かくなった。だが、戦争は彼らを追い立てる。非常時に基地に走った子供達の気持ちが痛い。そして迎えた少し早い少年期の終り。二度と会えないかもしれない仲間達。それでも、共に過ごした時間を彼らは決して忘れないだろう。→

  • Shintaro さん

    ウェストール2つ目ですが、児童文学の枠を遥かに超えています。日本にも「はだしのゲン」や「火垂るの墓」などがありますが、ナチスに立ち向かおうとする少年たちを描く、YAも視野に入れた戦争文学はイギリス、そしてウェストールならではの持ち味で、稀有な作家だと思います。1940年はヒトラーの快進撃の時代で、フランスの基地からは20分も飛べばドーバー海峡を渡ってしまう。当時のイギリス人はナチスが攻めてくる、と相当なプレッシャーを感じていたことがわかります。彼らもグラマースクールを卒業したら従軍するのかと思うと切ない。

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