ロナルド・イングルハート

Individuals/organizations Page

Books

宗教の凋落? 100か国・40年間の世界価値観調査から

ロナルド・イングルハート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326603411
ISBN 10 : 4326603410
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界は本当に宗教離れしているのか?何がそれを引き起こしているのか?来たるべき展開とは?過去40年間、100か国・地域を超える膨大な調査データから、世俗化と新しい信念体系のゆくえを読み解く!世界価値観調査の創始者が遺した未来へのメッセージ。

目次 : 第1章 生殖・繁殖規範から個人選択規範へのシフト/ 第2章 宗教の重要性/ 第3章 世俗化論争/ 第4章 進化論的近代化論と世俗化/ 第5章 世俗化する背景―個人選択規範の台頭/ 第6章 世俗化する背景―不安感/ 第7章 高所得国で加速する世俗化/ 第8章 宗教に代わるものとは?/ 第9章 スウェーデンですら権威主義的な排外主義政党が台頭するようになるのはいつか?/ 第10章 次なる展開

【著者紹介】
ロナルド・イングルハート : ミシガン大学社会研究所研究所名誉教授。1967年シカゴ大学博士号(政治学)。スウェーデンのウプサラ大学、ベルギーのブリュッセル大学、ドイツのリューネブルク大学から名誉博士号取得。物質主義社会の研究や、政治意識の研究で知られる政治学者。著書は300以上にのぼる。2011年、政治学で最も権威あるヨハン・スクデ政治学賞を受賞

山崎 聖子 : 電通総研研究主幹。世界価値観調査の日本主宰および科学諮問委員会委員。慶應義塾大学大学院法学研究科国際公法修士。東京大学客員准教授、帝京平成大学講師などを歴任。世界の人びとの意識や価値観の変化をふまえ、社会動向を分析・研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • noko

    宗教関連としては、結構専門的な用語が多目。かなりの年数、人数、国を問わず集められたデータから分析されているので、かなり正しい結論になっているはず。高所得社会では、宗教離れが加速している。今まで何世紀も、女はできる限り子供を多く産む役割に押し込め、生殖繁殖に繋がらない性行動の一切を思いただませようとルールでしてきた。乳幼児死亡率が高い時代はそれも納得だが、死亡率が下がり、個人選択規範にうつった。低所得社会では信仰心は高く、生まれる子供の数が多い。

  • Go Extreme

    生殖・繁殖規範から個人選択規範へのシフト 宗教の重要性 世俗化論争 進化論的近代化論と世俗化 世俗化する背景―個人選択規範の台頭 世俗化する背景―不安感 高所得国で加速する世俗化 宗教に代わるものとは? スウェーデンですら権威主義的な排外主義政党が台頭するようになるのはいつか? 次なる展開

  • やっこ

    実存的安全保障(existential security)の向上が宗教の需要を急激に低下させており、これは不可逆的な文化変動であるというものです。イングルハートは、生存への安心感の高まりによって人々が宗教に依存しなくなり、「生殖・繁殖規範」から「個人選択規範」へと価値観の根本的転換が起こっている

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items