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ツシマ 世界が見た日本海海戦

ロテム・コーネル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890634330
ISBN 10 : 4890634339
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

参加将兵三万人、艦艇一五〇隻を超える日本海海戦は史上最大の艦隊決戦であり、“東洋の力”が近代技術を駆使してヨーロッパ有数の軍事力に海上で勝利した最初の戦いだった。日本海軍の勝利は西洋世界では畏怖され、植民地世界では祝福された。しかし、この戦いの勝利の要因であった「艦隊決戦」と「大艦巨砲主義」に日本海軍はその後も囚われ続け、太平洋戦争の最後の日まで状況の変化に適応できなかった。日露英米独の資料をもとに、海戦を包括的に分析し、世界がこの戦いをどう評価し、その後の世界にどのような影響を与えたかを明らかにする!

目次 : 第1章 背景―「TSUSHIMA」への道程/ 第2章 戦闘―最大、最後の艦隊決戦/ 第3章 傑出した海軍国になった日本/ 第4章 打ち砕かれたロシア海軍の夢/ 第5章 世界の反応と評価/ 第6章 学ばれた戦訓、学ばれなかった戦訓/ 第7章 結論

【著者紹介】
ロテム・コーネル : 1960年、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。前イスラエル日本学会会長。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。元イスラエル海軍少佐。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究を行ない、本書を含む関連研究書6冊を刊行。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査を進める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カシュウ

    面白い本です。日本海海戦の背景から戦闘、その結果と影響。日本とロシア、世界がそれぞれどのように評価し、戦訓を学び、あるいは学べなかったのか、等が書かれています。日本海海戦については殆ど知識が無かったので、このように日本海軍が戦闘で圧倒していた事は知りませんでしたが、この戦闘が今後の日本海軍に与えた影響についてはとても納得できました。日ロ両国の評価、海外の評価についても興味深く、面白かったですね。

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