オペラ・アリア集　ディドナート（ＭＳ）、ミュラー＆サンタ・チェチーリア国立アカデミア管

ロッシーニ:オペラ・アリア集
ジョイス・ディドナート、ミュラー＆サンタ・チェチーリア国立アカデミア管

「ロッシーニ・レパートリーのスーパースター」（シカゴ・トリビューン）と評されるジョイス・ディドナートは、2012年第54回グラミー賞のベスト・クラシカル・ヴォーカル・ソロを受賞し、史上初めて、クラシックの受賞者として授賞式で圧巻のパフォーマンスを披露。メトロポリタン・オペラや英国ロイヤル・オペラ、そして2015年はベルリン・フィル・デビューも果たした、いま最も勢いのあるメゾ・ソプラノ。
　ディドナートの名を世界的なものとしたのはロッシーニの作品でした。このアルバムではロッシーニにとってのミューズ（女神）でのちに夫人となったプリマ・ドンナ、イサベッラ・コルブランにインスパイアされて作曲したアリアを多数収録。ディドナートの魅力を満喫させます。

【収録情報】
ロッシーニ：
● D'Amor al dolce impero〜『アルミーダ』
● 朝のあけぼのが〜『湖上の美人』
● 胸の思いは満ち溢れ〜『湖上の美人』
● Giusto ciel, in tal periglio〜『マホメット２世』
● 私の魂にとって何という喜びでしょう〜『イギリスの女王エリザベス』
● うるわしい光が誘惑する〜『セミラーミデ』
● 柳の下にたたずんで〜『オテッロ』
● Se al mio crudel tormento〜『アルミーダ』

　ジョイス・ディドナート（メゾ・ソプラノ）
　サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団、合唱団
　エドアルド・ミュラー（指揮）
　ロベルタ・ニコラ（メゾ・ソプラノ）
　ローレンス・ブラウンリー（テナー）
　コッラド・アミーチ（テナー）
　カルロ・プテッリ（テナー）