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子どもの参画 コミュニティづくりと身近な環境ケアへの参画のための

ロジャー・A.ハート

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894910126
ISBN 10 : 4894910128
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界各地の事例を示しながら、子どもの参画によるコミュニティづくりと環境ケアについて、理論的かつ具体的な方法論を考察した世界的名著。

【著者紹介】
ロジャー・ハート : 1947年、英国サセックス州に生まれる。ニューヨーク州立大学教授(発達心理学、環境心理学)。同大学人間環境センター・環境心理学大学院生教育プログラム担当。子どもの環境研究グループ主任。とくに子どもに関する発達理論の環境デザインへの適用と子どもの環境教育を専門としている。また環境教育の必要性を持続可能なコミュニティづくりから「子どもの参画」の重要性を提唱し、この研究分野の世界的な第一人者として注目されている。現在ユニセフの協力を得ながら世界各地を調査しアドバイザーとしても精力的に活動し、四度の来日を通して日本の子どもたちのまちづくりやコミュニティの関わり方に強い関心を寄せている。なお、著書に日本で出版されている『空間認知の発達』『環境の空間的イメージ』(ダウンズ・ステア編、吉武泰水訳、鹿島出版会)のほか、下記のものなど多数。Children’s Geographies and the Geography of Children.in T.Saarinen,J.Szell and D.Seamon(Eds.),Behavioral Geography:Inventory and Prospect.University of Chicago monographs in Geography,Spring,1983.Managing Cities As if Children Mattered,With Bartlett,S.,de la Barra,X.,Missair,A.,and Satterthwaite,D.Keynote preface to Children,Cities,and Psychological Theories:Developing Relationships.Golitz,D.,Harloff,H.J.,Mey,G.,and Valsiner,J.(Eds.).Berlin/New York:de Grayter,1998.Children’s Rights and Habitat.New York:UNICEF(The UNICEF preparatory document for Habitat II:The UN Conference on Human Settlements).1996.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • りょうみや

    主に環境のための子供組織運営者のための内容だが、一介の親が読んでも役に立つことは書かれている。子供個人が身につけてほしいのはまず共感力や社会性。そのうえで民主主義的な感覚、自分の地域(資源、経済)を大事にすることを学ばなければいけない。環境を守るということは、グローバルでストレートな経済発展に抗わなければいけない。人は自分の目に入らない環境が破壊されても特に心を傷めない。なので自分の地域に根ざした民主主義、経済活動、環境保護活動が大事になってくる。このように理解した。

  • あきちゃん

    講演会の準備のため再読。

  • N.K

    子ども参画のはしご

  • 夕波千鳥

    ○子供たちは、直接に参画してみて初めて、民主主義というものをしっかり理解し、自分の能力を自覚し、参画しなければならないという責任感を持つことができるようになる。(p.2) 特に、強い印象が残ったのが「参画のはしご」の図とその解説。かなり痛快かつドキッとするような言葉が並ぶ。 子どもも大人も関係なく、フラットに意思決定に参画する。それが著者が求めている「子どもの参画」なのだろう。

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