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私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか ハヤカワ文庫nf

ロジャー・コーマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150506148
ISBN 10 : 4150506140
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2024年5月に98歳で亡くなり、『アッシャー家の惨劇』など数々の低予算映画を成功させてきたコーマンが撮影手法と人生哲学を語る

【著者紹介】
ロジャー・コーマン : 1926年、アメリカ・デトロイト生まれ。映画プロデューサー・映画監督。低予算映画を多数製作したことで知られ、「B級映画の帝王」(King of the Bs)、「大衆映画の法王」(The Pope of Pop Cinema)などの異名を持つ。スタンフォード大学卒業後、20世紀フォックスに入社するが、間もなく退社。1954年からハリウッドでキャリアを積み始める。やがて多くの低予算映画を監督し、頭角を現す。1983年、ニュー・ワールドを売却し、新会社「コンコード/ニュー・ホライズンズ」を設立。晩年まで現役を貫いた。2024年5月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 緋莢

    SF、怪奇、セクシー、アクション、様々なジャンルの映画を、製作費数万ドル、撮影期間1週間などで作り続けたロジャー・コーマン。「B級映画の帝王」、「大衆映画の法王(ポープ・オブ・ポップ・シネマ)」などの呼び名を持つコーマンは、ほとんど損をしなかったという。そんなコーマンの軌跡を彼に関わった人の証言も交えて、書いた本。例えば、エドガー・アラン・ポーの作品をシリーズとして 映画化した際、二千五百ドルでありもののセットや背景を買い込み、それを繰り返し使ったそうで(続く

  • 意図せずして第二次世界大戦後から冷戦終結までの期間の話になっているのがどこか興味深い。そんな時代の低予算映画、B級映画の道しるべのようの自伝かな。無茶苦茶やっているし解説や役者あとがきに書かれていたようにそこには陰の部分(やりがい搾取等)があると思われるが、しかしそれでも輝かしい場面が多いからこそ、インタビューに答える人間が多いのだろう。ちょっと長い本であるものの、しかしその時代に生きた空気を味わえるものでございます。

  • pitch

    低予算映画を作りまくったロジャー・コーマンの伝記。この手の本って「俺が俺が」になりがちなのだけど、本書は「コーマンと仲間たち」みたいな描き方で、周りの人達みんなでB級映画を作ってる様子が活き活きと描かれている。この一点だけでも、大勢に愛されたコーマンの人となりが伺える。大変面白い本だった。巻末の作品リストが圧巻

  • 源次/びめいだー

    「B級映画の帝王」「大衆映画の法王」などの異名を持つ映画プロデューサー・映画監督、ロジャー・コーマン氏の自伝。面白かったです。

  • かやは

    「日本沈没」を編集して「大津波」って別物映画にした主犯の供述調書w▽「ドナルド・トランプ自伝」は「俺」だけの自伝だったけど、こちらは「私たち」の自伝。多士済々(ただしやりがい搾取をする)。▽とにかく安く映画を作ったという自伝で、最終章に自分を取り戻すためセットを使い回した激安映画を作るエピソードをぶっ込んでくるのはさすが。▽ストーリーがわからない時はナレーションを入れろ、最初と最後をちゃんと撮れって教えを聞いてから「原子怪獣と裸女」を観るとぐっとくるものがありますよ。THE BEGINNINGで終わるのw

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