ロイド・アレグザンダー

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Books

人間になりたがった猫

ロイド・アレグザンダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784566011113
ISBN 10 : 4566011119
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1977
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

魔法使いにたのみ人間の姿に変えてもらった、猫のライオネル。喜び勇んで人間の住む町へやってきた。でも心は猫のままのライオネルには、とんちんかんなことばかり。そして町の騒動に巻きこまれて…。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この読み友さんの感想を見て読んでみました。猫が人間になってその世界にどっぷりつかっていいこともよくないことも経験していくさまが描かれて一種の成長小説のような感じで読みました。最後のもと猫とその飼い主のやり取りが非常に印象に残りました。

  • mocha

    魔法で口がきけるようになった猫のライオネルは、あろうことか人間になりたいと言い出した。一日だけという約束で人間に変身したライオネルだったが…。人間の悪意を知らないとんちんかんなやりとりが可笑しい。うれしいと喉を鳴らしたり、膝に飛び乗りたくなったり、ねこらしい仕草にも思わずクスリ。だんだんと人間らしくなるライオネルは、子どもが大人になっていく姿を思わせる。神宮輝夫さんの訳がとてもいい。

  • アナーキー靴下

    面白かった! 自分の猫が人間になりたいなんて言い出したらそりゃ止めるよ、ステファヌス大学士と同じように、人間がどれだけ酷いか訴えて、どうにか思い留まってくれって。子供の頃に読んだら違う受け止め方だろうけど、親、大人が期待する良い子像の押し付けみたいな話は本気で嫌いだったから(今も嫌いだけど)、その逆を行くこの物語、やっぱり物凄く気に入ったと思う。従順さを善と評価するならライオネルの選んだ道は悪かもしれない。でもこの本を読んで、ライオネルを悪いなんて思う人はそうはいないはず。一抹の寂しさを感じたとしても。

  • jima

    光村図書版小学校5年生の国語教科書の「この本、読もう」で35冊の本が紹介されていて、その中の1冊。登場人物が悪と善はっきりしていて、そのパターンの中で生き生き動く。人間は生まれながらに完全な人間ではなく、生きていく中でヒトになっていく。心が猫のままの主人公の発想がたのしい。

  • あーさん☆今年こそ!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ

    中学で読んだ本。

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