チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダールコレクション

ロアルド・ダール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566014114
ISBN 10 : 4566014118
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
18cm,269p

内容詳細

チャーリーが住んでいる町のチョコレート工場は、世界一広大で、世界一有名。そして働く人たちの姿を誰も見たことがない、ナゾの工場。そこへ、5人の子どもたちが招待されることになり…。新イラスト・新訳で贈る。

【著者紹介】
ロアルド・ダール : 1916〜1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、撃墜され、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

クェンティン・ブレイク : 1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

柳瀬尚紀 : 1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジョニー・デップ主演の映画、チャーリーと...

投稿日:2021/06/27 (日)

ジョニー・デップ主演の映画、チャーリーとチョコレート工場の原作。私は映画→原作本の順で読みました。童心にかえって楽しむことができる作品。チョコレートを食べたくなりました。

ブック さん | 不明 | 不明

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映画のチャーリーとチョコレート工場の原作...

投稿日:2021/04/18 (日)

映画のチャーリーとチョコレート工場の原作本で、チョコレートの中に当たりとして入っている「チョコレート工場を見学できる券」を当てるまでのところがワクワクして面白い。また、不思議な工場内の様子も面白い。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    ロアルド・ダールは初読。イギリスの作家だが、この単純明快さはアメリカ人かと思うほど。子供の時に読んだのならば、この荒唐無稽さも手放しで受け入れられたのだろうか。物語の構造も人物造形もいたってシンプル。面白そうなら、もうなんでもアリ。その上に、嫌なヤツは大人も子供も懲らしめてやれという発想。もっとも、そこに毒はなく罪もない程度なのだが。篇中にはいくつか歌が出てくるが、それを含めて英語で読めばもう少し楽しめそうな気はする。それとも、読む時期を数十年逸したのだろうか。

  • ヴェルナーの日記 さん

    著者の作品は、"Menippean Satire"(メニピアン・サタイア)に分類できると思う。日本語では、『メニッポス的な風刺』という意味で、知的でありながらも、ユーモラスな政治的風刺作品となる。多種多彩な内容に、哲学的・政治的話題に関しコミカルな議論と、盛りだくさんな作風が特徴だ。メニッポスとは、古代ギリシャのキュニコス派(犬儒派)の哲学者で、彼自身の作品は残念ながら失われてしまったが、その系統は引き継がれ、有名どころではルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、スウィフトの『ガリヴァー旅行記』等ある。

  • nobby さん

    一日遅れのバレンタイン(チョコレート)本。今も昔も老若男女問わず誰もが大好きなチョコレート♬貧乏極めるチャーリーが皮肉にも毎日眺める世界一有名なワンカの工場!謎めく工場見学への限定5枚の黄金切符を奇跡的に手に入れた子供達が目にするワクワク垂涎ファンタジー(笑)何と言っても悪ガキ達をまんま表すブク“ブトリ”ーに“イボ”ダラーケ、“アゴ”ストロング、“テレヴィ”ズキーなんて翻訳の名前が素晴らしい!あとがきで示される原名からの発想にニンマリ三昧。勝手わがままにくだされる罰やテレビより本を勧める提言がまたいいな♬

  • KAZOO さん

    こえは結構ダールの作品の中では有名な方ですね。私は英文でも読みましたし、映画でも見ました。ただ映画は若干異なっているところもありますが。子供たちよりも周り(おやなど)が悪いということでの懲らしめみたいな感じが結構あります。いつも思うのですがこの挿絵が結構いい味を出していますね。

  • mae.dat さん

    先日さ、坊やと映画『チャーリーとチョコレート工場』を観たのさ。そうしたら「小説で読みたいなー」だって。あるぞ、それ。って訳で、手にしました本書。 観ましたか?あの映画、ぶっ飛んでますよね。映画の表現力は凄いなー。 本書では如何なっているのか気になる所。ウォンカ氏と、父親との確執(?)以外は概ね本の通りでした。 これ20巻からなるシリーズの一つなんです。他の本もぶっ飛んでいるのかな?そうなんだろうな。俄然興味が湧きます。( ¨̮ )。

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ロアルド・ダール

諜報員や戦闘機のエースパイロットであり、さらにチョコレートの歴史家、医学装置の発明家でもあった。また『チョコレート工場の秘密』『マチルダは小さな大天才』『オ・ヤサシ巨人BFG』など、数多くの傑作を執筆。現在も世界で随一の作家として名を残している

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