ことっとスタート ロアルド・ダールコレクション

ロアルド・ダール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566014275
ISBN 10 : 4566014274
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
18cm,81p

内容詳細

シルバー夫人に恋心を抱くが打ち明けられないホッピー氏。しかも夫人には愛を注ぐ相手、小さな亀のアルフィーがいる。「アルフィーが早く大きくなれるなら何でも差し出す」と夫人が言ったのを聞いたホッピー氏は…。

【著者紹介】
ロアルド・ダール : 1916〜1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、撃墜され、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

クェンティン・ブレイク : 1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィット・ブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

柳瀬尚紀 : 1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記 さん

    同シリーズの18巻。かなりシャイないい歳をしたおじさんが階下の未亡人に恋をした。しかし未亡人は、こよなくペットのカメ(陸カメ)を可愛がっている(おじさんが嫉妬するくらいに)。そこでおじさんは、頭をひねって良いアイデアを思いつく。何とカメを大きくする呪文(もちろんデタラメなインチキである)を編み出し、それを餌にして未亡人の心をゲットしようとする―― 果たして恋の成就はなされるか?! デタラメないかさま呪文は、まさに逆さまに読むとちゃんとした文章になっている。

  • みつばちい さん

    ダールさんらしいピリッとしたユーモアのある話。高学年にダールファンが多いので、これも買おうかなー ちょっとずるい手を使って幸せを手に入れる話なので、好みはわかれるかしら。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    ロアルド・ダールの作品は原作に言葉遊びが入っているので、翻訳者泣かせであったり、翻訳者冥利であったりする作品が多いように思います。 この「ことっとスタート」は「恋のまじない、ヨメサンカ」と同じ原作の翻訳ですが、キーとなる部分に回文を使っているので、印象がかなり変わってきます。 それぞれに味わいがあるので、読み比べをお薦めしたいと思います。 ホッピー氏とシルバー婦人のトンデモラブロマンスは、ホッピー氏の計算ずくのアプローチで、無事成就しました。

  • ブラックジャケット さん

    異色作家と呼ばれるロアルド・ダールの児童文学シリーズの一巻。クエンティン・ブレイクのイラストとともに心温まる短編小説となっている。小心なホッピーさんは階下に住むシルバー夫人に恋をした。しかしシルバーさんの興味はペットの亀のアルフィー君。そこでホッピーさん恋の大作戦が始まる。この作品は、ダスティン・ホフマンとジュディ・デンチのコンビで映画化となった。このボリュームだと一本の映画ではつらいので、恋敵の男性を加えている。邦題「素敵なウソの恋まじない」。ちなみに訳者の柳瀬尚紀のショートショートも掲載されている。

  • ふろんた さん

    これは、ハッピーエンドと言っていいのか?

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人物・団体紹介

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ロアルド・ダール

諜報員や戦闘機のエースパイロットであり、さらにチョコレートの歴史家、医学装置の発明家でもあった。また『チョコレート工場の秘密』『マチルダは小さな大天才』『オ・ヤサシ巨人BFG』など、数多くの傑作を執筆。現在も世界で随一の作家として名を残している

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