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母親探し 論創海外ミステリ

レックス・スタウト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846023676
ISBN 10 : 4846023672
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界一赤ん坊が苦手な探偵ネロ・ウルフと、世界一女性が得意な助手アーチー・グッドウィンが、捨て子に悩める美しい未亡人を救うため捜査に乗り出す。二人を待ち受ける事件とは…。家族問題に切り込んだシリーズ後期の傑作を初邦訳!

【著者紹介】
レックス・スタウト : 本名レックス・トッドハンター・スタウト。1886年、アメリカ、インディアナ州ノーブルズヴィル生まれ。数多くの職を経て専業作家となり、1958年にはアメリカ探偵作家クラブの会長を務めた。59年にアメリカ探偵作家クラブ巨匠賞、69年には英国推理作家協会シルバー・ダガー賞を受賞している。1975年死去

鬼頭玲子 : 藤女子大学文学部英文学科卒業。インターカレッジ札幌在籍。札幌市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    ネロ・ウルフもの。アーチーとウルフのコンビが楽しくて読んでいるシリーズで、今回もこの安定感!という感じで楽しめました。登場人物のいかにもなやりとりや台詞、時代性が良いのです。このまま続けて読みたいです。

  • 星落秋風五丈原

    赤ちゃんの父親判定をして欲しいなんて依頼を持ち込まれたネロ・ウルフ。自分の意思ではありませんが家を飛び出すことに。アーチ―の軽口がよい。

  • 翠埜もぐら

    例のごとく事件を調査中に殺人が起こり、アーチ・グットウィン君が容疑者となってネロ・ウルフが頑張って犯人を見つけ出す。と言ういつものパターンなんですが、趣が違うのはアーチー君があっさり依頼人と出来ちゃったと言うところでしょうか。1963年の作品で倫理観が初期作品と違ってきてるのかしら。乳母車に仕掛けるカメラとか小道具は面白かったのですが、特に盛り上がりもなく平凡な感じでした。しかし今回文章があちこち飛んだり端折ったりされていて、訳に全くなじめませんでした。同じ訳者でも今までは気にならなかったんだけどな。

  • よだみな

    安定のネロ・ウルフ。溺愛しているので今後も購入しますが、できれば時系列に出版してほしいんですけど

  • うさえ

    アーチーの語りの中で、時系列がかなり頻繁に入れ替わるので、何度か途中で読み直して確認した。そもそも、含みをもつセリフだったり,洒落たやり取りだったり、前後を参照していったん考えてから納得する会話も多い。でも、そこが楽しい。読み終わるまでの時間を、少しでも長くしたいのかもしれない。今回も、真犯人当たらなかったけど、それもまた嬉しい。「家族問題に切り込んだ」と紹介されていたが、その点はどうかな。ただし、アーチー自身の家族問題に発展する要素はあり。鬼頭氏の次回訳、切に待たれる。

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