Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 翠埜もぐら

  読了日：2025/11/30

  グッドウィン君が死体にけっつまずかなかったり、ネロ・ウルフが自ら営業したり（やっぱり税務署が最強？）、警察と協調体制を取ったりと異色まみれの本作でしたが、殺人者（最終的に4人殺してた）が殺人を犯すきっかけを作った恐喝の組織犯罪（殺人とは別犯人）を、ネロ・ウルフも警察も追及しない、できない結末にちょっとびっくり。個人的突発的犯罪者と組織犯罪とどちらがたちが悪いかと言うと後者なんだろうな。なにせ犯罪がお仕事な人達だから。三部作だそうで残り二部も翻訳出版予定だそうなので楽しみです。

• ヨッシー

  読了日：2025/12/06

  新刊40冊目 評価★★★★☆

• よだみな

  読了日：2025/11/27

  今後の展開がたのしみな三部作であった

• MATSUKARE

  読了日：2025/09/12

  名探偵と助手のコンビが活躍するミステリシリーズの一作。1948年に出版され、ラジオ番組の公開討論中に起きた毒殺事件を描く。 極端な肥満体のため屋敷から出ない名探偵は、行動力のある助手の報告をもとに、断片的な情報から事件の真相を解き明かす。出版社社長の被害者を中心に、監査役やライバル誌の発行人など複雑な人間関係が絡み合う。 日常描写も多く、緩やかな展開だが、論理的な推理プロセスが丁寧に描かれており、派手さはないが堅実なトリックと動機が特徴。シリーズの魅力が凝縮された作品。

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