レグレンツィ:オラトリオ『改悛した心の死』
後期バロック時代の作曲家レグレンツィのオラトリオ『改悛した心の死』。かつてリリースされていた名盤の復刻です。ベルガモの教会でオルガニストに就任した後、教師として活躍しながら数多くの作品を残したレグレンツィですが、とりわけ歌のついた作品の評判が高く、無名の詩人の詩を用いたとしても、彼が表現力豊かな音楽をつけることで最高の作品になると言われるほど、その仕事は高く評価されていました。この『改悛した心の死』もそのような作品の一つで、無名の作家の台本が素晴らしいドラマに変貌しています。
インベルニッツィ、ミルコヴィチなど当時を代表するバロック歌手が集い、ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカが雄弁な響きで、迫真の物語を彩ります。(輸入元情報)
【収録情報】
● レグレンツィ:オラトリオ『改悛した心の死』
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
エリザベス・デ・ミルコヴィチ(ソプラノ)
パオロ・コスタ(アルト)
マリオ・チェッケッティ(テノール)
マルコ・ビアズリー(テノール)
セルジオ・フォレスティ(バス)
ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ
録音時期:1995年6月28-30日
録音場所:Sala del Capitolo del Duomo, Brixen, Italy
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)