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ふしぎなようせい人形 四つの人形のお話 4

ルーマー・ゴッデン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198647650
ISBN 10 : 4198647658
Format
Books
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

しっぱいばかりのすえっ子をたすけてくれたのは、ふしぎなようせいのお人形? ゴッデンの幼年童話、待望の復刊!

【著者紹介】
ルーマー・ゴッデン : 1907〜1998年。英国サセックス州生まれ。父の仕事の関係で、生後6カ月で当時英国領だったインドに移り住む。12歳のときに英国へもどるが、その後もインドとを行き来して暮らした。1935年に作家として活動をはじめ、おとな向けや子ども向けに数々の作品を生み出した。作品は長編小説、短編小説、戯曲、詩など多岐にわたる

久慈美貴 : 岩手県生まれ。大学非常勤講師

たかおゆうこ : 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。大手玩具メーカーの企画デザイン室勤務を経て渡米。カリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    いつも失敗ばかりの、4人兄弟の末っ子エリザベス。でも、お守りにもらったようせいの人形が、なんでも助けてくれて…。そこにはひいおばあちゃんの力が…。ひいおばあちゃんは魔法使い?(笑)

  • 遠い日

    4人きょうだいの末っ子、みそっかすのエリザベスが、不思議な妖精人形に支えられて、成長するさまが、愛おしい。きっと、ひいおばあさまは全てお見通し。魔女みたいな魅力をたたえて、ひ孫の成長を楽しんでいたに違いない。

  • つき

    やさしくて不思議なものがたり。エリザベスのお祖母さんはきっと不思議な力を持っていると思う。

  • ふぁんと

    ゴッデンの4つの人形のお話シリーズ。 ふしぎな人形のお陰で、失敗ばかりのエリザベスが成長していく物語。 ただ、人形が直接大きな何かをやるわけではなく、結局、行動に移すのはエリザベスで、人形の手助けは次第に小さくなっていく。エリザベスは少しずつ少しずつ自己の無力感を解消して、自信を持った女の子へと成長していく。その過程が、とても丁寧に温かく描かれていた。 エリザベスが人形に提供する部屋や小物に季節感が溢れているのも素敵。 何より、エリザベスだけではなく、周りの子どもたちも成長しているのが巧みだった。

  • のん@絵本童話専門

    『ふしぎなお人形』として偕成社から出版されていたものです。ルーマー・ゴッデンのお人形が主人公の童話。ドジばかりで自尊心の低い末っ子のエリザベス。クリスマスツリーのてっぺんについている妖精人形をお守りとして貰います。その日から何かを考えるときには頭の中で「チリン」鈴の音がするように…徐々に助けを借りて自信を取り戻していきます。こちらの方がスムーズな日本語で、より少女らしい可愛らしい訳文だと感じました。短めの童話ですが、心の機微と成長をしっかり描いている作品です。低・中学年のお子さんへ

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