ルーシー・バーミンガム

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雨ニモマケズ 外国人記者が伝えた東日本大震災

ルーシー・バーミンガム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908073311
ISBN 10 : 4908073317
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東日本大震災を生き延びた6人の証言者(タイ系アメリカ人英語教師、保育園の調理師、漁師、高校生、桜井勝延南相馬市長、原発作業員)への震災直後からのインタビューを中心に、綿密な取材をもとに震災の深い悲しみを丁寧にすくいあげた日本在住の外国人記者2人による迫真のルポルタージュ。2012年にアメリカで出版され話題となった書を、改めて日本で問う。

目次 : 序章 二〇一一年三月十一日/ 第1章 地震/ 第2章 津波/ 第3章 水門を閉めろ/ 第4章 メルトダウン/ 第5章 天皇の言葉/ 第6章 世界に伝える/ 第7章 フライ人/ 第8章 助けて、お願い!/ 第9章 出発/ 第10章 東北魂/ エピローグ

【著者紹介】
ルーシー・バーミンガム : ジャーナリストで、脚本家・編集者・フォトジャーナリストとしても活動している。長年、米国タイム誌とそのインターネット版であるTIME.comの記者として働き、またウォールストリートジャーナル、ニューズウィーク、ブルームバーグ、アーキテクチャル・ダイジェストなどの有名新聞・雑誌にも寄稿している。2000年よりNHKの番組に携わる

デイヴィッド・マクニール : エコノミスト誌、ザ・インディペンデント紙の記者で、クロニクル・オブ・ハイヤーエデュケーションのアジア地域特派員。社会学の博士号をもち、アイルランド、英国、中国の大学で教鞭をとった経験を持ち、現在は上智大学講師としてメディアと政治の講義を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はみ

    外国人記者ならではの視点で書かれたりもしていて、初めて知ることもありました(フライ人など)。大体の本でもそうですが“国トップの政治家”“東電のトップ”“大手マスコミ”には本当に怒りを覚えます。原発に対する考え方もこの本を読んで、私は変わりました。東日本大震災関連の本は涙なくしては読めないものばかりですね。この本ももっともっと多く方々に読んでもらいたいと思います。あの大きな災害からあまり変わっていない日本、良くも悪くも「やっぱり“日本”だなぁ」と思いました。

  • 林克也

    日本の主要なマスコミに属する記者や、そこに記事を売っているジャーナリストたちがここまでの内容の本を出すことは、できないと思う。小さな出版社で、外国人記者で、東電や国やそれを操る連中に対しての徹底的・圧倒的な糾弾も書いてないことにより、出版することができた本だと思う。でもまだどこかオブラートに包んでいるもどかしさも感じる。 陸前高田市の、被災者であるウワベ・セツコさんに「安倍首相は先頭に立ってよく指揮を執ったと思う」と言わしめたものは何なのか?それがこの国の「やみくろ」であり「みみずくん」なのだと思う。

  • beckio0402

    テレビで観て借りた本。これからはこの出来事を忘れないように、この時期には毎年何かしら読むようにしようと思う。

  • ブブジ

    外国人の目による震災のドキュメント。福島の原発事故で日本から逃げ出そうとする外国人についても言い訳することなく書いていて、フェアに感じました。

  • どさんこ

    客観的に見ることの出来る外国人記者だからこそ、日本の実態を正しく把握できるのではないだろうか。防潮堤の構築は、愚かな人間の自然に対する無駄な反抗に過ぎないと思う。海の状況が見えなくなる分、さらに危険が増大している。今まで通りの砂浜や港を残し、いざというときには、速やかに逃げることのできる手段を講じるのが、自然とともに生きるということではないだろうか。

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