Product Details
ISBN 10 : 4794226349
Content Description
フランス革命はその栄光だけでなく、支払った代償も大きかった。大革命からナポレオン帝政の25年間、戦場で、断頭台で、どれだけの人間が死んだのだろう。どのような芸術作品が生まれ、どれだけ文化財が破壊されたのだろう。フランスは本当に人権の国、自由・平等・博愛の国になったのだろうか―。人口動態、領土、法制、文化、芸術、農業、産業、商業、財政、社会の各分野について、大革命前夜とナポレオン帝政崩壊直後を比較し、革命がもたらしたものを検証する。革命の負をあぶり出す斬新な切り口で、より正確な革命像を描き出した本書は、フランス革命に関する貴重な書である。
目次 : 第1部 人的要因(人口動態の決算/ 領土の決算/ 法制上の決算/ 文化の決算/ 芸術の決算)/ 第2部 経済的要因(農業の決算/ 産業の決算/ 商業上の決算/ 財政の決算/ 社会的決算)/ 結論に代えて
【著者紹介】
ルネ・セディヨ : 歴史家。ジャーナリスト。1906年生まれ。1999年没。長らく経済関係の週刊誌La Vie Fran〓aiseの編集長を務める
山〓耕一 : 歴史学者。1950年神奈川県生まれ。1973年一橋大学社会学部卒業。1980年同大学大学院博士課程修了。フランス近代史・社会思想史。元一橋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゲオルギオ・ハーン
読了日:2024/02/08
ハラペコ
読了日:2024/06/21
ナオト
読了日:2024/01/04
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