ルイス・a・デルモンテ

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Ai・兵器・戦争の未来 米中覇権・最終戦争の行方

ルイス・a・デルモンテ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492444597
ISBN 10 : 4492444599
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全能兵器の出現で、安全保障の世界は一変する。戦争の終焉か、人類の終焉か米国第一人者による衝撃のシナリオ!

目次 : AI兵器の開発と人類絶滅のリスク/ 第1部 第一世代―スマート兵器(はじまり/ われは友好的ロボット/ われは狂暴なロボット/ 新しい現実)/ 第2部 第二世代―AI全能兵器(全能兵器の開発/ 自律型兵器の制御/ 倫理的ディレンマ)/ 第3部 戦争の終焉か、人類の終焉か(自動操縦による戦争/ 誰が敵なのか?/ 人類対マシン)/ 自律型兵器と全能兵器を規制する緊急性

【著者紹介】
ルイス・A・デルモンテ : 物理学者、作家。セントピーターズ大学で物理学と科学の学士号を取得。フォーダム大学で物理学の学位を取得。30年以上にわたってIBMおよびハネウェル社で超小型電子技術の研究開発リーダーとして従事し、多数の特許を取得。ハネウェル社ではエグゼクティブ・ディレクターとして、何百人もの物理学者、エンジニア、テクノロジーの専門家を率いて、国防総省および商用アプリのためのマイクロ技術・ナノテクノロジーの開発に従事した。現在はマーケティング・広告コンサルタント企業のCEOを務める

川村幸城 : 慶應義塾大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ

    映画『ターミネーター』に出てくる殺人も可能な自律型兵器の開発に、米中ロが鎬を削っている現実。AIが人間以上の認知能力を獲得するシンギュラリティが近づいている今日、人びとが何も知らぬ間に地球の命運が定まりつつあるかのようだ。まして民主主義への懐疑心が広まり、公然たる強権国家が増えているのだから。果たしてヒトの理性と知能と判断力だけで、倫理観なき自律型兵器を制御できるのか深刻な疑問を突きつけられる。全国民が安全保障と軍事について真剣に考えねばならないが、「自分に任せろ」と主張する独裁者が支持されるのだろうな。

  • 金吾

    想像しがたいくらい技術が進歩していっているため、戦争の様相もかなり変わっていくのかなと感じます。AIをどこまで信じることが出来るのかは不明ですが、研究開発を進めていかないと戦う前に負けるような気になりました。ターミネーターの世界にもいつかなってしまうのかなと思いました。

  • ウチタケ

    要約はnotionに

  • Mc6ρ助

    日本が国として生きていく上で本来備えなければいけないが軽くスルーしてきた問題は山のようにあるとはいえ(食料自給率が低いことは置いておくにしても)、それにしても、戦闘機100機やイージス・アショアでなにが守れるのか、その前提に、中国、ロシアのミサイル群や自律兵器に対しての考察を世に求めるのは、コロナ禍のもとでオリンピックを開く今の日本に期待するのも無理なのだろうか。一方ではもう二つか三つのブレイクスルーが必要と思われるシンギュラリティに著者を含めた専門家達が肯定的なのが納得いかない素人の爺さまなのでした。

  • 雪駄

    AIの進化により、戦争ひいては人間と社会がどのように変化するかを論じた本。論じられる変化は今世紀中の話である。自己増殖し群生攻撃を行うナノ兵器。指揮するのはシンギュラリティを経た人工知能(超絶知能)。脳内インプラントを通じて超絶知能と繋がる次世代人間。これらは突飛な話ではないと思わされる。実際、ウクライナ戦争の報道から多くの示唆があると思う。効果的なドローン攻撃、防空システムの精度。または人間の兵士の不確実性(士気の低下、命令不服従、練度、戦時国際法違反…)。ウ戦争は本書で描かれる未来の到来を早めたかも。

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