ルイス・スロボドキン

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歌がにがてな人魚

ルイス・スロボドキン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907613327
ISBN 10 : 4907613326
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

とおい海の底の人魚の学校のお話。歌の「にがて」な人魚が意外なところで大活躍?「にがて」が好きになれる本。

【著者紹介】
ルイス・スロボドキン : 1903‐1975。アメリカのニューヨークに生まれる。美術大学を卒業後、彫刻家となったが、エスティスの「モファットきょうだい」シリーズに挿絵を描いたのをきっかけに、子どもの本を手がけるようになる。『たくさんのおつきさま』(徳間書店)でコルデコット賞を受賞

小宮由 : 1974‐。東京都生まれ。翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    児童書。人魚の学校[ブルー・ロック・スクール]に通うシンシアは、人魚には珍しい赤毛。とおい北の海から学校に通うシンシアは上品に泳ぎ、踊りもタツノオトシゴ乗りも編み物も上手にできる頑張り屋さん。けれども、歌だけが「まったくもって苦手!」歌の先生はシンシアに特別授業をしてくれるが、シンシアはまったく上達しない。ある日、霧の中を行く船が人魚の歌に吸い寄せられ、ブルーロックに突っ込んできた。▽苦手なもの、うまくならないものってあるよね。でもそれを嫌いにならないで欲しい。思い切り歌うことができてシンシアも満足。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    人魚のシンシア。泳ぎもその他も何でも出来る人魚のシンシアですが、唯一、歌が苦手でした。でもそのコンプレックスはある事件で大活躍するのです。苦手、コンプレックスがあっても、何かのきっかけでプラスにもなる。

  • S.Mori

    スロボドキンの作品は本当に面白いです。奇想天外なプロットが面白いし、可愛くてユーモラスな絵に惹きつけられます。これは歌が下手な人魚の話です。うっとりするような歌を歌える人魚たちの中で、シンシアはとんでもないだみ声を出してしまいます。そんな彼女を特訓して、先生は歌が上手にしようとするのですが……。小さな子供が読んだら、苦手なものがあってもいいんだ、と救われるでしょう。大人の私でもそんな気持ちになりました。

  • みよちゃん

    歌が苦手ーシンシアの歌声ーフクロウの深い鳴き声巨大なウシガエルなどのひくいダミ声。でもその声が未然に防ぐことに。あたたかい絵と色合い、スロボドキンの懐かしい本。

  • 杏子

    この作者の本は何冊か読んでいて、よかったので読んだがこれは……!? 歌が苦手な人魚が、何とか弱点を克服する話?と思ったが、逆だった。歌が苦手なゆえに起こった幸運?もうちょっと何かほしかった。

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