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鏡の国のアリス

Lewis Carroll (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750515304
ISBN 10 : 4750515302
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

佐々木マキによる挿絵80点、高山宏による新訳の最高にキュートなアリスが登場!
『不思議の国のアリス』に続く、アリスシリーズの完結篇。
アリス物語の日本語訳として、最も自然で読みやすく、村上春樹との共著『羊男のクリスマス』でも知られる佐々木マキのオール2色刷りのイラストも楽しい1冊です。

谷川俊太郎さん推薦!

鏡の国はコトバの国
アリスといっしょに
意味そっちのけでコトバたち
飛んだり跳ねたり踊ったり! ワオ!
(谷川俊太郎)

【著者紹介】
高山宏 : 1947年岩手県生まれ。批評家。翻訳家。1974年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。大妻女子大学副学長・比較文化学部教授

佐々木マキ : 1946年神戸市生まれ。マンガ家・絵本作家・イラストレーター。1966年に「ガロ」でマンガ家デビュー。1973年、福音館書店より絵本『やっぱりおおかみ』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    高山宏氏の訳と佐々木マキ画伯の挿絵がピッタリとくる。鏡の世界は不思議なコトバの世界。

  • 燃えつきた棒

    本書は、ジル・ドゥルーズの『意味の論理学』で頻繁に参照されている。 もちろん、だからといって本書を読めば『意味の論理学』が分かるというわけではない。 カバン語も、ジャバウォッキーも、ハンプティ・ダンプティも出て来るが、ドゥルーズの影さえ見えない。 あきらめて、仲正昌樹の『意味の論理学』講義(週刊読書人)の残りを聴くしかない。/ 高山宏さんの翻訳にふれるのは、多分これが初めてだ。 柳瀬尚紀訳『シルヴィーとブルーノ』 (ちくま文庫)の方が笑えたような気がしないでもないが、次回に期待したい。

  • コニコ@共楽

    2017年刊行の本。訳者は高山宏氏、イラストは佐々木マキ氏。テンポのいい訳で、アリスがけったいなモノたちに出会っていくのが小気味いい。イラストのアリスがこびとのようでかわいい。カラー絵ではないが、章ごとに2色刷になっていて、絵本のよう。いばっているハンプティダンプティの絵が新鮮。キャロルのことば遊びを翻訳でする苦労がこちらでもあとがきで書かれていたが、これこそ翻訳者の腕を活かせる面白さでもあるのだろう。柳瀬尚紀氏の訳も読んでみたい。

  • おだまん

    アリス展予習その2。お話もすっかり忘れていたのでよかった。不思議の国と同様言葉の使い方が楽しい。

  • ともりぶ

    チェスを知らないせいもあり、トランプの不思議の国と比べると取っつきにくい。しかも難解な詩の数々!これまで印象に残っていたのは「大工とセイウチ」で、ジャバウォッキーは頭から消去されていた。今読んでも拒否反応を起こすが印象には残った(笑)。 佐々木マキさんのアリスはかわいい。今回のイラストのツボは大工!

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