新訳 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス

ルイス・キャロル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791771509
ISBN 10 : 4791771508
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;25

内容詳細

天真爛漫な少女が遍歴する“謎”の王国、待望の「アリスの絵本」。全編に溢れ出る夢とファンタジーで、熱烈な読者を獲得する『不思議の国のアリス』。全世界のアーティスト、作家を挑発し続ける永遠の「ミューズ」アリスが遍歴する“謎”の王国とは―。21世紀のアリスを求め、新訳テクストと描き下ろし絵画でアリス世界を極める夢のコラボレーション。

【著者紹介】
〓山宏 : 1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在は、大宰女子大学副学長

建石修志 : 1949年東京生まれ。東京藝術大学美術学部VD専攻卒業。鉛筆による作品、油彩・テムペラの混合技法による作品、箱によるオブジェ、コラージュの作品制作と並行して、中井英夫、久世光彦、皆川博子など小説の挿画、また、書籍の装丁は400冊を数える。絵本の仕事も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 袖崎いたる さん

    はじめてのアリス体験。意味わからん。失礼な連中がごちゃごちゃ出てきてはアリスを怒らせる。アリスはだいたいムッとしている。しかも夢オチ。こりゃ悪夢だな。

  • 毒モナカジャンボ さん

    ルイスキャロルに取り憑かれた高山宏の劇訳と美術(ただの「絵」ではないところにリスペクトを感じる)建石修志のシュルレアリズムが調和した美しい本。全編を覆う言葉遊びを出来るだけ日本語に移し替えようという強い意志を感じる。挿絵が本当に素晴らしく、時折見られる下書きとも取れる幾何学的補助線が論理学的ナンセンスにマッチしている。言葉尻を捕まえ、言いたかった意味をすぐ脱線させる、時間も空間もあべこべ、脈絡のない場面転換など、夢をそのまま写し取ったかのようだが、語りの技術が巧妙であるからこそ現れた人工的美であろう。

  • クマケン さん

    訳では、アリスの良さは分からないと読み始めて数ページで気がつく。英語の原本のpdfと見比べながら、論文や解説の本で取り扱われている部分やその周辺だけ読む。

  • Nekotch さん

    何度も読んでいる物語。改めて難解なお話だよなぁと思う(今回もよくわからなかった)

  • ロバーツ さん

    難解。原作が難しいのと、一部古文単語のような表現があり、簡単には読み進められない。だだし、それも魅力。

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