リンダ・s・レヴィスティック

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歴史をする 生徒をいかす教え方・学び方とその評価

リンダ・s・レヴィスティック

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794811776
ISBN 10 : 4794811772
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

暗記することを目的とした、面白みのない歴史学習は終わりにしよう!「歴史をする」とは、クラスメイトが存在する理由を知り、多元的民主主義の一員になること。「歴史をする」とは、過去のエイジェンシー(主体者意識)の移ろいを描き出し、自分自身のなかに潜むエイジェンシーを呼び起こすこと。「歴史をする」とは、自分が物語の主人公になり、より良い未来をつくりだす一人になること。「歴史をする」ことで、子どもたちは行動し、探究し、自分自身も歴史を刻む一員であることを知ります。年号を覚え、歴史上の人物を漢字で正しく書けるようになったところで何の意味もありません。本書を読むことで、歴史授業における本来の価値が明らかになります。

目次 : 第1章 過去、現在、そして未来―「歴史をする」とは/ 第2章 それは災難ではない―歴史の探究を支える理論/ 第3章 「確かな」事実はそんなにたくさんありません―「歴史をする」探究コミュニティーをつくる/ 第4章 自分の知らなかった私に出会う―「私の歴史」プロジェクト/ 第5章 物語る―生徒と過去をつなぐ「家族の歴史」/ 第6章 ラクダが死んで、三マスもどる―世界史探究への足場かけ/ 第7章 病院にいるネズミ―歴史展示館をつくりだす/ 第8章 やった、討論するんだ!―対立を学びのなかに位置づける

【著者紹介】
リンダ・S.レヴィスティック : ケンタッキー大学のカリキュラム・授業開発学科の教授

キース・C.バートン : インディアナ大学のカリキュラム・授業開発学科であり、歴史の非常勤教授

松澤剛 : 札幌市立学校教員

武内流加 : 大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類卒業(環境学副専攻・地域再生副専攻修了)。玉川大学大学院教育学研究科教育学専攻IBコース在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヨシオ・ペンギン

    アメリカにおける歴史授業で何が行なわれており,効果はどんなものかが類型ごとに分析される。全体を通して感じるのは学習者の生活世界と歴史学習をつなぐ「足場かけ」をいかにして行うかということ。分析者はその視点で教師たちを観察する。学習活動において,いわゆる「活動主義」のような捉えられ方をされそうなものもあるが,それが学習者の生活世界といかに繋がっているかという視点で見ると違った意味づけができるのだなと思った。学習者の生活世界を起点に授業をみると,かなり歴史学習は多様だし,その意義は広い守備範囲があるなと感じた。

  • Go Extreme

    過去、現在、そして未来―「歴史をする」とは それは災難ではない―歴史の探究を支える理論 「確かな」事実はそんなにたくさんありません―「歴史をする」探究コミュニティーをつくる 自分の知らなかった私に出会う―「私の歴史」プロジェクト 物語る―生徒と過去をつなぐ「家族の歴史」 ラクダが死んで、三マスもどる―世界史探究への足場かけ 病院にいるネズミ―歴史展示館をつくりだす やった、討論するんだ!―対立を学びのなかに位置づける

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