リュック・ヌフォンテーヌ

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フリーメーソン 「知の再発見」双書

リュック・ヌフォンテーヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422211213
ISBN 10 : 4422211218
フォーマット
出版社
発行年月
1996年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
18cm,174p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 猫丸 さん

    豊富な図版が本双書の売りなんだが、文章を読もうとすると図版とキャプションのために目移りしてしまう。美麗な写真の間を縫って読んだところ、フリーメーソンの思想の大枠は掴めたと思う。大多数の正規派は神への信仰義務を持つ。しかし根底的には理性主義なのだな。理不尽な権力とは常に対立関係にある。カトリシズム、ナチズム、共産党一党独裁体制はすべてメーソンを弾圧した。権力は秘密主義的な横のつながりを極端に嫌うものだ。メーソンは自由、独立、博愛を尊重する。象徴的儀式があまりに煩瑣との批判はあれど、大体において好感が持てる。

  • とまと さん

    ピエールが受けた参入儀礼の絵がいくつかあって視覚的に理解できた。フリーメーソンについて全く無知だったからこそか面白かった〜。カラーの絵や写真が多く載っているので楽しい。前掛けはじめ絵が綺麗で興味をそそられる。個人的には24頁のコンパスを手にした神様の絵がお気に入り。モーパッサンとジュール・ロマンのフリーメーソンについて皮肉を込めて書いた小説が引用されていてちょっと満足。人名録も面白い。この間読んで感銘を受けたプーシキンも載っていて驚いたところで、驚くも何もフリーメーソンについてどの程度理解できたかは謎。

  • 雪野風朗@雪風 さん

    いろいろ噂が絶えない団体の歴史や秘密がかいまみれて興味深く読めました。石工組合ということは高度な技術をもつ設計士や技師、職人、それに大規模な工事を行うための人夫やそれに付随する商人や調理人などが必要なうえ大規模建築にかかわるためには教会など宗教勢力とも関係ができ、そんななか権力を増してきたのでしょうね。おもしろいな。

  • Kentaro Itou さん

    いろいろ知らない、誤解をしていた部分が明確になりました。 入門としては良い本ではないでしょうか? 会則のところが一番わかりやすいです。

  • takao さん

    どうも、実態がよくわからない。相互扶助はあるようだが。

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