Lyapunov, Sergey (1859-1924) Review List
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Posted Date:2021/07/15
ピアノ曲はあまり熱心に聴かない方だったが、〜アルカン生誕200年を記念して〜というコンサート(2013年11月25日、宗次ホール)があるのを知り、アルカンを聴きたいがだけで演奏者について全く予備知識がないまま、チラシを見て「美人だぁ〜」と思った程度で出かけていった。前半がベートーヴェンの悲愴ソナタとショパンでどちらもニュアンス豊かな演奏。後半がアルカン、とにかく凄いテクニックに唖然とした。公演後ホールのスタッフに「凄かった」と言って帰ろうとしたところ、先客がいて「凄い、凄かった。(身振り手振りして)こんなふうにパンパンパーンと弾いた」と興奮しまくっていた。機先を制されてしまった形になったが、「やっぱり凄かったのだ」と納得して帰った。余計な思い出話が長くなったが、このアルバムも凄くいい。超絶技巧を必要とする曲なのだろうけれど、そんなところは微塵も感じさせない、芳醇な演奏だ。こんな凄い日本人ピアニストがいたんだ、とつくずく思わせてくれるディスク。
禅済 .
Posted Date:2021/07/07
ロシアの作曲家、リャプノフのピアノと管弦楽のための作品を集めたCD。 リャプノフは優れたピアニストでもあったが、ピアノとオケの曲は3つしか残してないようです。 今回ナクソスから出たアルバムは、モスクワ出身のショレーナ・ツィンツァバーゼのピアノ、バックをドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団が担当している。 リャプノフはピアニストとしては優れた人物だったのだろうが、作曲家としてはムラがあり、ピアノ協奏曲はどちらもイマイチな出来。 一方で名曲とは言わないが、ウクライナの主題による狂詩曲はなかなか。 演奏も作品の共感に溢れた演奏なのですが、ナクソスらしい作品に語らせるタイプの演奏のため、良くも悪くも作品の弱点が、わかってしまうのは惜しい。 しかし2008年と新しい録音なので、音は綺麗。 作品を知る分には問題はないでしょう。 良くも悪くもナクソスらしい普及盤と言ったところです。
レインボー .
Posted Date:2021/02/24
リャプノフは名前を聞くのも初めてだったが、 1曲1曲が詩的、幻想的で難解でもなく繰り返し聴くに耐えうる作品。 演奏、録音とも文句なく素晴らしい。 名演奏家による膨大な録音が存在する既存名曲をさらに録音してもあまり意味がない。 偏見や忘却により無視された名曲に光を当て、残す仕事は大いに価値あり。
ruri .
Posted Date:2019/12/30
セルゲイ・リャプノフの『ヴァイオリン協奏曲』『交響曲第1番』を収録したCDです。 ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 リャプノフの作品は今まであまり演奏される機会が少なく、まとまって録音されたのはスヴェトラーノフが振った音源ぐらいで、今まで知る機会が少なかったので今回の発売は良い事だと思います。 このCDに収録された作品はロシア風の歌謡的なメロディが存分に散りばめられた国民楽派の流れを汲む作品で親しみやすいでしょう。 ヤブロンスキー&ロシア・フィルの演奏は、流暢に流れる音楽や、かつてのロシア・オケを思わせる豪快な打楽器や金管の音色など、ファーストチョイスにも良い、中々優れた演奏です。 録音は2007年、いつものロシア国営放送第5スタジオで、このコンビの録音では中々迫力がある録音です。
レインボー .
Posted Date:2018/07/16
これは凄い。 超絶技巧練習曲というタイトルではあるが練習曲などではなく一曲一曲がしっかりとした作品になっていて、超絶技巧ではあるが技巧を見せびらかすのではなく、作品世界と一致しているので技巧だけに圧倒されることがなく、深い味わいがある。 広瀬悦子さんの演奏はこの作品の魅力を余すことなく表現し尽くしている。 名演奏です。
ユローヂィヴィ .
Posted Date:2015/03/16
何故宇田川杰子なる人物はハチャトゥリヤンを弾くのか。以前、ヴァイオリンとピアノの室内楽曲集をリリースした彼女だが、今回は独奏作品とオーケストラ作品である。愛着があるのか、どこからか強制されているのか、相も変わらず内容はひどい。技術力も表現力もなく、学究的でもない。しかも、今回オケと共演することで分かったがパワーもないらしい。釣り合いを取ろうとミキシングの段階でオケ側の音量も相当落としているが、根本的に弦を少なくしているのが聴き取れてしまっている。ソリストには全く向いていないのだが、何故か活動できてしまっている。クラシック界というのは本当に不思議である。 ところで、カップリング(といっていいのだろうか)のリャプノフだが、ロマン派の音楽ということでそれっぽく弾けているので気付きにくいが、楽譜(IMSLPで見れる)と対比するとやはり弾けていない。というより読譜が甘い。オバサン奏者は本当にアナリーゼをしない。安易に逃げ、誤魔化すことばかり考えている。ひとつの例として今回収録されているハチャトゥリヤンのソナタ・モノローグには特殊奏法として肩当を弓のネジの部分で叩くという指定があるのだが、馬鹿正直にそれに従う必要はもちろんなく、別に適当な木片を用意してそれを叩いても良いはずである。それを作曲者の意図を無視してただのピチカートに改変するというのは愚行としかいえない。
蜂屋酉庵 . |30year
Posted Date:2012/10/08
2曲のピアノ協奏曲はともにとりたてて言うことのない曲で、これだけならば★2つというCDです。3曲目のウクライナの主題による狂詩曲が聴きものです。ロシア国民楽派の楽しい部分を存分に盛り込んだ変奏曲で、短調の旋律にもかかわらず聴き終えた後は爽快な気分になることができます。この曲だけなら★5つ。
yama3 . |50year
Posted Date:2011/12/21
この演奏と1番の演奏を聴いていると、スヴェトラーノフのリャプノフに対する思い入れが伝わってくる。普通の演奏家ならラフマニノフやスクリャービンより下に見てしまうだろうが、スヴェトラーノフは同格の作曲家として扱っている。
フルシチョフ .
Posted Date:2011/07/16
単楽章形式の曲が三つ、各一トラックずつで入っているだけだが、要所にフィギュアスケートの音楽にでも使えそうなフレーズが出てきて、録音も標準以上なので、ロシア音楽ファンには楽しめそうだ。ただ、奏者は曲への共感を感じ、また堅実に演奏している所には好感が持てるのだが、仙台のコンクールにおいて本業以外のことで話題になってしまったことが何である。
ぬぬぬ .
Posted Date:2011/07/07
リャプノフの作品はあまり知られていないが、「船歌」、「グルジアの主題による変奏曲」やロシア民謡が引用されている「降誕祭」など美しい作品を残している。
ユローヂィヴィ .
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