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すごく科学的 Sf映画で最新科学がわかる本

リック・エドワーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794223623
ISBN 10 : 4794223625
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初歩からわかるあっぱれな解説で、映画の世界が、現実の科学者の挑戦(と危険な実験!)や、私たちの日常へと結びついていく。『エイリアン』『猿の惑星』から『インターステラー』『エクス・マキナ』まで、新旧名作SF映画の科学に正面から切り込む、笑いと無駄に詳しい知識が満載の一冊。映画よりも面白い!

目次 : 第1章 オデッセイ―どうやって火星に行くのか?火星での休暇は健康にいいのか?本当に火星で生きていけるのか?/ 第2章 ジュラシック・パーク―恐竜は本当にあんな感じだったのか?恐竜をよみがえらせることは可能か?科学を用いて絶滅種をよみがえらせるべきなのか?/ 第3章 インターステラー―ブラックホールは本当にあるのか?ブラックホールに落ちたらどうなるのか?私たちに量子データは本当に必要か?/ 第4章 猿の惑星―いかにして人間は頂点にたどり着いたのか?他の動物にその地位を奪われることはありえるのか?遺伝子操作で超絶に賢いチンパンジーを作ることはできるのか?/ 第5章 バック・トゥ・ザ・フューチャー―タイムトラベルは可能なのか?タイムマシンの作り方とは?自分自身を歴史から消すことはできるのか?/ 第6章 28日後…―私たちはウイルスを恐れるべきか?どうすれば感染から身を守れるのか?ウイルスによって人間はゾンビに変わりうるのか?/ 第7章 マトリックス―私たちはシミュレーションの中で生きているのか?「バレットタイム」を経験できるのか?いずれ、瞬間的に学習できるようになるのか?/ 第8章 ガタカ(GATTACA)―私たちは単なる遺伝子を超えた存在なのか?遺伝子に基づく予測はどのくらい当たるのか?遺伝学を使って完璧な人間を生み出すべきか?/ 第9章 エクス・マキナ―人工知能とは何か、また、人工知能には何ができるのか?機械は意識をもちえるのか?いずれ私たちは自然な人間の知能を超えるのか?/ 第10章 エイリアン―エイリアンはどんな姿なのか?宇宙には私たちしかいないのか?私たちは本当にET(地球外生物)を見つけたいのか?

【著者紹介】
リック・エドワーズ : ライター、テレビ司会者。デビュー作『None of Above』はイギリスの政治状況を解説した本で、アマゾンUKで5位を記録したことがある。ケンブリッジ大学で自然科学の学位を取得

マイケル・ブルックス : 著述家、科学ジャーナリストで「ニューサイエンティスト」誌のコンサルタント。量子力学で博士号を得た

藤崎百合 : 高知県生まれ。名古屋大学大学院人間情報学研究科、博士課程単位取得退学。訳書『生体分子の統計力学入門』をはじめ、科学や映画に関する書籍や、字幕の翻訳に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • rosetta

    10本のSF映画からテーマを決めて最新科学の知見を、アメリカンジョークたっぷりに披露してくれる楽しい読み物。『28日後』ではパンデミックからウイルスの話に繋がるがコロナを予想していたかのよう。まあここで出てくる凶悪なウイルスに比べたらコロナなんて話題にするのも馬鹿らしいほど小させえ小いせえ。10本のうち7本観ていたので成績は悪くないと思う笑。『オデッセイ』『ジュラシックパーク』『インターステラー』『猿の惑星』『バックトゥーザフューチャー』『マトリックス』『ガタカ』『エクスマキナ』『エイリアン』

  • 宇宙猫

    ★★ 書いてる時点で最新だったんだろうが、日本で照頃には最新でなくなってる残念な本。題材はおもしろいけど映画の話はこじつけっぽい。

  • マイケル

    SF映画の内容が現実になるのかをジョークをまじえて科学的に分析した本。以前読んだ本「ハリウッド映画に学ぶ「死」の科学」の前作。火星旅行、恐竜再現、ブラックホール、サルの進化、タイムマシン、ウィルス、シミュレーション世界、遺伝子操作、AI、地球外生物など。「ガタカ」と「エクス・マキナ」は既に現実に近づいている? 優生学に触れている「ガタカ」は「完全な人間を目指さなくてもよい理由−遺伝子操作とエンハンスメントの倫理(マイケル・J・サンデル著)」にも出ていた。CRISPRのジェニファー・ダウドナにも触れている。

  • MASA123

    SF映画の通りに、なるのだろうか?という話。 数人の識者の座談会形式になっているが、意見が一致したり、個性的な意見に拡散したりして、おもしろい。「ジェラシックパーク」では、琥珀の中の昆虫化石からDNAはとりだせないと、いきなり全否定だ。鳥類を遺伝子操作で退化させていくと、古代の恐竜に戻る可能性はあるらしい(途方もない手間がかかる)。 「猿の惑星」では、そもそも、地球のように1種類の生物がその星を支配するようなケースは、極めて珍しいという意見から開始される。まだ見たことのない映画がとても気になってしまった。

  • ao

    本書は筆者のリックとマイケルの掛け合いをお供にSF映画の科学要素を解説する。思いのほか真面目に科学について解説していて驚いた。有名な映画を導入にして、最新科学を紹介することがメインの本らしい。登場する映画についても少し解説があるので知らなくても問題なし。2人の皮肉たっぷり仲の良い?やり取りもアクセントになっていて良かった。

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