リチャード・j・エヴァンズ

Individuals/organizations Page

Books

第三帝国の到来 上 第三帝国の歴史(全六巻)

リチャード・j・エヴァンズ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560096642
ISBN 10 : 4560096643
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英国の巨匠による記念碑的名著、待望の翻訳!ビスマルク帝国から、第一次世界大戦、ヴァイマール共和国、ナチが権力の座に就く一九三三年まで、総合的に物語る通史の決定版。口絵写真・地図多数収録。

目次 : 第1章 過去の遺産(ドイツの特殊性/ 憎悪という福音/ 一九一四年の精神 ほか)/ 第2章 民主主義の失敗(ヴァイマール共和国の脆弱性/ 大インフレーション/ 文化戦争 ほか)/ 第3章 ナチズムの勃興(ボヘミアン革命家たち/ ビヤホール一揆/ 運動の再建 ほか)

【著者紹介】
リチャード・J.エヴァンズ : ケンブリッジ大学で近代史欽定講座担任教授を務めたドイツ近現代史家。2012年、学術的功績を称えてナイトに叙される

大木毅 : 1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。大学講師を経て、現在著述業

山本孝二 : 1946年兵庫県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業、都立高等学校勤務。退職後、翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • MUNEKAZ

    イギリスの著名な史家による第三帝国史。上巻ではナチス台頭の背景となった反ユダヤ主義や国家主義についてビスマルクの時代からじっくり説き起こす。大戦後の混乱を鎮められないヴァイマール共和国の弱体さ、右派と左派が互いに暴力を繰り返す政治状況、そしてオカルトな人種論の蔓延など、ヒトラーとナチが突然変異で現れたのではなく、むしろ時代の空気に乗ったありふれた政党だったことがよくわかる。何かが違えば(例えば共和国の経済がもう少し早く安定していれば)、ミュンヘンの一発屋で終わった可能性の方が高いのかもしれない。

  • ケイトKATE

    ドイツ第三帝国の歴史を総合的に描いた通史。本書はヒトラー誕生以前のビスマルク体制から始まる。1871年ビスマルクによって統一されたドイツは、文化面、産業面においてイギリスやフランスに匹敵する先進国家であった。しかし、イギリスやフランスと決定的に違ったのは、皇帝を頂点とした中央集権国家であり民主主義国家ではなかった。そのドイツが稀にみる繁栄を遂げたことにより、ビスマルクのような強力な指導者への崇拝へと繋がり、ヒトラーの第三帝国の土台は作られていた。だが、第一次世界大戦の敗北によってドイツは大きく変わる。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items