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ISBN 10 : 4198618674
Content Description
国際テロ組織アルカイダの大規模攻撃を知りながら、ブッシュ政権は何の対策も取らなかった。そして既定方針としてのイラク侵攻。テロ対策の中枢を担って来た著者が、現ブッシュ政権の欺瞞と裏切りを告発する。
【著者紹介】
リチャード・クラーク : 1973年に国防総省入省。79年に国務省政治・軍事局に軍事分析官として移り、以降国務省のテロ対策・安全保障の専門家として、旧ソ連アフガン侵攻、旧ユーゴ問題、インド・パレスチナ問題から第1次・2次湾岸戦争まで、今四半世紀の米国対外政策の最前線で活躍。レーガン政権下で国務省情報担当次官補代理、先代ブッシュ政権下で政治・軍事問題担当国務次官補となる。92年からテロ対策安全保障グループ(CSG)議長となるとともに、国家安全保障会議(NSC)のスタッフに加わる。クリントン政権下でも同職に留まり、98年5月には国家調整官となり、テロ対策全般の指揮をとる。現ブッシュ政権成立時から一貫して「アルカイダの危険性」と「本土防衛強化の必要性」を訴えるも受け入れられず、9・11後サイバースペース・セキュリティ担当大統領特別補佐官に転任、2003年5月ホワイトハウスを去る。2004年3月23日、24日に行なわれた「9・11委員会」の公聴会で「ブッシュ政権は9・11を防ぐことができた」「ブッシュ政権は問題をすり替え、不必要な対イラク戦争に踏み切った」と告発、内外で大きな波紋を呼ぶ
楡井浩一 : 北海道大学卒業。英米のノンフィクション翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yokmin
読了日:2012/06/30
TAMON BOLIVAR
読了日:2025/02/21
ゆうろう
読了日:2021/11/12
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