リチャード・A.クラーク

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世界サイバ-戦争 核を超える脅威

リチャード・A.クラーク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198631406
ISBN 10 : 4198631409
Format
Books
Release Date
March/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国、北朝鮮、ロシア…。今や日本を囲む全ての国がサイバー部隊を増強している。その恐るべき実態とは。サイバー・セキュリティの第一人者が、恐るべき全貌と最先端情報を明かす。

【著者紹介】
リチャード・クラーク : 安全保障の世界的大家。1973年に米国防総省入省。以来30年にわたり、レーガン、先代ブッシュ、クリントン、ブッシュという4人の大統領のもとで国防にたずさわる。レーガン政権では情報担当の国務次官補代理を務め、先代ブッシュ政権では、政治軍事問題担当の国務次官補として湾岸戦争とその処理にあたる。クリントン政権では国家調整官としてテロ対策全般の指揮をとり、ブッシュ前政権では9・11後、サイバースペース・セキュリティ担当大統領補佐官として活躍する

ロバート・ネイク : 外交問題評議会の国際関係フェロー。ハーバード大学ケネディスクール卒業後、サイバー・セキュリティとテロ対策と国土安全保障に関する著述を幅広く行なってきた。2008年の大統領選挙では、オバマ陣営に参加し、国土安全保障省の政権移行チームに入る。現在は、インターネットのガバナンスとセキュリティの研究に取り組んでおり、『フォーリン・アフェアーズ』にたびたび寄稿している

北川知子 : 国立国会図書館勤務を経て、翻訳業に従事

峯村利哉 : 1965年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒。英米の翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 姉勤

    世界で戦争,テロが起こっても他人事のように感じていた日本人も「有事」を身近に感じている昨今。しかしすでにサイバー空間では激戦が繰り広げられている。歴代の米政府の危機管理に携わってきた著者の電子空間のリアル。攻撃対象は政府中枢や軍事機密に限らず、企業の技術情報、金融、電気、水道など生存を左右するインフラから個人のパソコンにまで及ぶ。有事には、時限爆弾的マルウエアが発動する。国際ルールや条約の締結など、人の信義に頼らざるを得ない結びには、リアリストの著者の諦めも感じる。正しく恐れる。個人でできる最低限のこと。

  • むらきち

    性善説を前提に構築されたインターネットはいまだに脆弱。軍の兵器制御システムから金融機関のオンラインシステムなどあらゆる組織に採用されているMicrosoftの製品は、あくまで低コスト生産品であり、兵器制御システムも家庭用PCと同様のバグと脆弱性を持っている。対して、中国は「万里のファイヤーウォール」「麒麟」などの独自のシステムよってサイバー防御力を高めている。2011年に書かれたサイバー戦に関する本。元サイバーセキュリティ担当の大統領補佐官が書いただけにリアルかつ詳細に書かれている良本です。

  • ice_age

    現代のアメリカのサイバー防衛力がここまで弱いとは・・・ネットワークに依存する恐ろしさをあらためて痛感させられた。サイバー戦争に関する基本的な情報がすべて書かれている、手元に置いておきたい一冊。

  • うらじ

    中国のサイバー部隊のレベルが想像以上で驚いた>マイクロソフトの欠陥とシスコの欠陥、ソフトとハードともに詳しい知識を得た中国はほとんどのネットワークを機能不全にできる。

  • 金吾

    サイバー攻撃技術の向上に防御が追い付かない現状は不確実性がまし、恐ろしいと感じた

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