リチャード・D・ワイコフ

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相場勝者の考え方 短期売買をビジネスにするための心理

リチャード・D・ワイコフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775930670
ISBN 10 : 4775930672
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バブル崩壊直後の1930年代アメリカで発行された『ストックマーケットテクニック』は内部関係者の情報や“耳寄りな噂”、専門家のアドバイスに頼らず、値動きそのものから相場を読み取る力を養うことを目的としていた。同誌のエッセンスを凝縮したものとなる本書で、著者ワイコフは「やり方さえ心得ていれば、株式トレードほど良いビジネスはない」という。いまなお尊敬されてやまない稀代の相場師「リバモア」の売買法とも通じるワイコフ流トレードの「やり方=考え方」の極意。

目次 : 短信/ 専門家とは何者?/ ウールワース株のテクニカルな位置づけ/ なぜアドバイスを求めるのか/ 最良の銘柄を選ぶ/ モルガンは相場の判断を誤った/ 強気相場で利益を失う方法/ 悪いニュースを聞いて買う/ あなたの答えは?/ ハリマン銀行株のファンド〔ほか〕

【著者紹介】
リチャード・D・ワイコフ : 19世紀末から20世紀始めのアメリカで活躍した株式トレーダー、投資コンサルタント、ジャーナリスト。株式トレードで輝かしい成功を収め、その経験を基にアドバイスと啓蒙活動に貢献した。特にマガジン・オブ・ウォールストリート誌の創刊者・編集者として有名。ダウ、リバモアなど当時の一流理論家、高名相場師の理論と実践にも通じており、独自の投資システムを確立した。テクニカル分析の先駆者のひとりであり、その著書は株式トレーダーのバイブルとも評されている

鈴木敏昭 : 愛知県生まれ。1972年東京大学文学部言語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • pacino

    Kindleアンリミテッドで読むと文字が左右にふらふら揺れており、とても読んでいられない。2割読んで辞める。

  • 葵堂

    約90年前に書かれた本とは思えないぐらい、多分今にも通じるであろう内容が満載。小ネタを大量に放り込んでる感じではあるが、全てが同じ方向を向いている。ティッカーテープに全てが現れる、とか断言しまくってるものの、全然そんなことないわこれ・・・。

  • 真魚

    数年ぶりに精読したがやはり良書。感想を加えるが…、この本は凄いことに、1933年にゼネラル・エレクトリックの工場を視察した詳細まで登場する。戦前米国の工業力がどういう次元だったかを細かに知ることができる貴重な書物のひとつでもある。なぜ日本が敗戦したか、という談義で手垢のついた中身の薄い話とは次元がちがう。なぜならば、完全に投資及び投機の視点で工場を視察しているから。相場取引はこの本の購入価格から始まっている。碌でも無いカモ養成本が千幾らと褒めそやされているなか、実益に直結する本書の古本は2桁と破格である。

  • 真魚

    良書。ビギナーズラックの後にボロ負けし、必死に自力で体系化に挑戦して更にボロ負けした後初めて読んだ本。自身も優れたトレーダーのワイコフは、問題をえぐり出す。そして、ジェシー・リバモアという金字塔を知ることになった本。ワイコフはリバモアに直接インタビューさえしている(未翻訳)。更には、幼稚な陰謀論でばかり語られるバーナード・バルークが、投機の世界で極めて逸材であったことも本書で知ることができる。本書には、相場に関わるあらゆることが、普遍性に満ちていて、現代でも全て通用する内容だということに気付かされる。

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