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生物学を進化させた男エドワード・o・ウィルソン

リチャード・ローズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794227805
ISBN 10 : 4794227809
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドーキンスに比肩する生物学界の最重要人物に、ピュリッツァー賞作家が迫る。アリの複雑な生態の解明に多大な貢献をし、「社会生物学」で自然科学と人文学に一大論争を巻き起こし、「バイオフィリア」で生物保護の重要性を訴えたウィルソン。その巨大な功績の全容を余さず伝える。完成度、重要度において他に類のない、圧巻の科学伝記。

目次 : 第1章 標本の日々/ 第2章 失われた世界/ 第3章 自然淘汰/ 第4章 切手収集家と若き成功者/ 第5章 フェロモンは語る/ 第6章 キーズ/ 第7章 新地平/ 第8章 アンビバレンス/ 第9章 人間の本性/ 第10章 深淵なるもの/ 第11章 境界線を越えて/ 第12章 リンネ再び/ 第13章 折り紙

【著者紹介】
リチャード・ローズ : ジャーナリスト・作家。ピュリッツァー賞(ノンフィクション部門)、全米図書賞、全米書評家協会賞を受賞した『原子爆弾の誕生』(啓学出版/紀伊國屋書店)を含む26冊の著書がある。イェール大学を卒業し、フォード財団、全米芸術基金、ジョン・シモン・グッゲンハイム記念財団、アルフレッド・P・スローン財団からフェローシップを受けている。妻ジンジャー・ローズとともにサンフランシスコ郊外に在住

的場知之 : 翻訳家。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やいっち

    読むほどに偉大さを思い知る。過日、「リチャード・ドーキンスの本は、何冊も読んできたのに、エドワード・O・ウィルソンの本は一冊も」と書いたが、本書を読んでてちょっとわかる気がした。

  • Yuki2018

    自然選択の単位を遺伝子と見ることで動物の利他的行動、さらに人間の社会行動に根拠を与えようとする社会生物学は、一部の「人道主義的な」学者や活動家から強い批判を受けた。同分野の創始者ウィルソンは選民思想等と罵倒を浴びせられ、活動家から氷水を引っ掛けられた。キャンセルカルチャーは昔から存在していたようだ。直感の他に主張の根拠を持たないドグマ的な連中を尻目に、結局論争に勝利したウィルソンは、今度は生物多様性の維持活動に乗り出した。真に卓越した一流の学者とはこういうものだろう。面白くて読みやすい伝記。

  • 勝浩1958

    エドワード・ウィルソンの伝記ですね。生物学の話がもっとあるのかと思っていました。

  • きょ

    草思社、ネットの評判から興味があって読み始めた。昆虫学者のエドワードウィルソンの伝記。野生生物多様性を唱え、維持する環境の消失劣化に警鐘を鳴らした。人間の自然破壊な問題提起。

  • pushuca

    社会生物学に対する偏見は払拭出来た。

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