リチャード・フィリップス・ファインマン

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困ります、ファインマンさん

リチャード・フィリップス・ファインマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784006030292
ISBN 10 : 4006030290
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『ご冗談でしょう、ファインマンさん』につづく、ノーベル賞物理学者の痛快エッセイ集。好奇心たっぷりのファインマンさんがひきおこす騒動の数々に加え、人格形成に少なからぬ影響を与えた父親と早逝した妻について、そして、チャレンジャー号事故調査委員会のメンバーとしていかに原因を究明したか、その顛末が語られる。

目次 : ひとがどう思おうとかまわない!/ ものをつきとめることの喜び/ 「ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー」/ 生れてはじめての教授職/ トップ・シークレット/ 出世の秘訣/ 歩いたかさぶた/ ハーマンとは誰だ?/ 「ファインマン・セクシスト・ピッグ!」/ 「困りましたね、ファインマン先生」/ パップ氏の永久機関/ 「シャベルを持っていきましょうか」/ ファイマン氏、ワシントンにいく―チャレンジャー号爆発事故調査のいきさつ/ 科学の価値とは何か

【著者紹介】
リチャード・P・ファインマン : 1918−88年。ニューヨーク市近郊で生まれる。マサチューセッツ工科大学およびプリンストン大学で理論物理学を修める。コーネル大学教授を経て、カリフォルニア工科大学教授。量子電磁力学のくりこみ理論を完成し、1965年にシュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞した。著書に『ファインマン物理学』『ご冗談でしょう、ファインマンさん』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • i-miya

    2011.08.16 (リチャード・P・ファインマン) 1918-1988、NY近郊生まれ、マサチューセッツ工科大学、プリンストン大学で理論物理学を修得。コーネル大学教授、カリフォルニア工科大学教授。1965、ノーベル物理学賞授賞。(カバー) 痛快エッセイ集。好奇心たっぷり。父のこと、早世した妻のこと。チャレンジャー号事故、原因を極める。

  • tama

    図書館本 ファインマンさんシリーズで 今回の圧巻はスペースシャトル打ち上げ失敗・爆発の事故調査でしょう。化学者・技術者・作業者と管理職はこうまで考えることが違うというのを今更ながら見せてくれる(私も事故調査的仕事をしてましたので)。とはいえこの頃、とても技術者とは言えない「腐れ管理職」なやつらがボコボコはびこってきてるなあ。そして最終章の講演記録は科学者・技術者が心すべきことを判り易く・厳しく述べておられます。(原発を思って)心に刻んだ!彼の事故調査報告結論は「ファインマンベストエッセイ」に収録。読む!

  • スー

    174最初の妻アーリーンとの出逢いとアーリーンの発病そして結婚と死に泣けてしまいました。ファイマン教授のユーモアは奥さんによって磨かれたのですね本当に素晴らしい奥さんだったのですね。あとはスペースシャトルチャレンジャー号爆発の原因究明の為の調査団に入った話で、アメリカでもお役所仕事は同じようにあるのですね。技術者達は危険性を察知していたのに上は予定通りの発射にこだわった。起きるべくして起きた事故だった。

  • たらお

    NASAを相手にしたチャレンジャー号爆発事故調査委員会での奮闘ぶりが半沢直樹ばりにおもしろい。こういう裏事情は新聞などではわからない。体制側で事故の責任を逃れたいNASA、事故原因を独自に追求して核心にせまっていくファインマン先生といった構図。読んでいると、スペースシャトル事業が終了したことも納得。何度もシャトルを使いまわすには、修理するところが多すぎてリスクが高いこと、新しく作るには莫大な予算がかかること。最後の科学の価値についての話は、詩的でもあり、心に沁みる。時間がたったらまた再読したい。

  • naotan

    とても面白くて良い本でした。茶目っ気たっぷりの奥様とのエピソードから、チャレンジャー号爆発事故の調査に全力で尽くした話まで。後半は事故原因そのものよりも、事を隠蔽しようとする大きな流れに対して、特定の誰かを攻撃するのでなく、自らの信念に基づいて譲れない一線を守り抜いた氏の雄姿に感動しました。

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