リチャード・ドーキンス

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神のいない世界の歩き方 「科学的思考」入門 ハヤカワ文庫

リチャード・ドーキンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150505905
ISBN 10 : 415050590X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

人類はいかにして誕生したのか?星々はどうして夜空を巡るのか?古くは神や天使が司っていたこれらの「未知」を解き明かしたのは、思い込みでは満足しない、先人たちの澄み切った科学的思考だ。その本質のなんたるかを、既存の宗教や迷信をつぶさに繙きながら、現代最高のサイエンス作家が明快に示す。さあ、歩きだそう。バクテリアからヒト、そして遥かな宇宙へと広がる科学の地平に。

目次 : 第1部 さらば、神よ(神はとてもたくさん!/ でも、事実なの?/ 神話とその始まり/ 聖書は善良の書なのか?/ 善良であるために神は必要か?/ 何が良いことか、どうやって決める?)/ 第2部 進化とその先(きっとデザイナーがいるはず?/ ありえなさへの歩み/ クリスタルとジグソーパズル/ ボトムアップかトップダウンか/ 私たちは信心深くなるように進化したのか?親切になるように進化したのか?/ 科学から勇気をもらう)

【著者紹介】
リチャード・ドーキンス : イギリスの生物学者・作家。1941年ナイロビ生まれ。英国王立協会フェロー。オックスフォード大学で学び、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学講師。1976年刊行のデビュー作『利己的な遺伝子』が世界的ベストセラーとなり、ドーキンスの名を一躍知らしめた。無神論者としても知られ、2006年に発表した『神は妄想である』(早川書房刊)は全世界に衝撃を与えた

大田直子 : 翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    儂の為には書かれていなかったよ(´๑•_•๑)。神様はいないよ教を信仰して数十年経っていますから、その世界の歩き方は分かっているのよ。でもドーキンスせんせーなら、儂では気づいていない何かを教えてくれると期待したの。然し自明&自明&自明。新しい知見は残念ながら得られなかっただよ。誰に書いているのでしょうね。宗教から逃れなれない人? でもダメなんですよ。確証バイアスが働くから。あとコンコルド効果も発動しますよね。で、紙幅が全然足りないと。取り敢えず宗教法人税は無くなって欲しいよー(。•́ - •̀。)。ハァ。

  • 小太郎

    ドーキンスはやはり「利己的な遺伝子」を読んだ時の衝撃は忘れられません。彼の科学的思考入門なら読まなくちゃと思いました。読み始めてあれこれ読んだことはがあるかも?と調べていると「さらば神よ」の改題、文庫化したものじゃないですか〜!まあ再読するのも良いかなと思いながら読みました。前半はこちらが期待していた進化の話よりは宗教の話がメイン、いかに神様は存在しないかという理論的考察がドーキンスらしい皮肉と諧謔に富んだ内容で延々と続きます。これはやはりアメリカなどのキリスト原理主義者向けの啓蒙本なんですね(笑)

  • ローレンツ🐾

    いやはやこれは爽快!創造論(神が生物を創造した)を完全論破している。しかし、アメリカではまさに今現在でも学校で創造論を説いているとは……。無神論者大国の日本では考えられないがこれまた事実。こんなことでは優秀な科学者は育たないし、戦争もなくならない。なぜ宗教に傾倒する者があとをたたないのか。己の力ではどうにもできないことを神にすがる者。そしてその気持ちを利用する者。宗教の自由が憲法上正当化されている以上どうしようも無いが、その判断を誤るなとドーキンスは僕らに語ってくれている。

  • yamahiko

    30年前「利己的な遺伝子」で受けた衝撃はありませんでしたがそれなりに面白く読めました。偶然にも読了後、エリザベス女王の国葬を視聴。

  • 塩崎ツトム

    スキナーという人の実験で迷信深い(なおかつギャンブル狂の)鳩を実験的に作り出せるというのには笑った。そしてモルモン教の聖典が「発見」された過程がかの詐欺師・和田喜八郎の「東日流外三郡誌」と瓜二つなことよ。結局のところヤハウェがどんなに嫉妬に狂う悪神であっても、ドーキンス博士の憂いとは裏腹に、唯一神と創造論のミームに寄生された信者はこれからの世も絶えないだろう。それこそ「鰯の頭も信心」であり、正誤や倫理の問題ではなく、つまるところはナルシシズムの問題だからである、多分。

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