CD

超絶技巧練習曲集 アリス=紗良・オット

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1440
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アリス=紗良・オット/リスト:超絶技巧練習曲集

2008年7月、ドイツ・グラモフォンが契約したもっとも新しいピアニスト、アリス=紗良・オット。
 記念すべきデビュー・アルバムはリストの作品集。(ユニバーサルミュージック)

リスト:超絶技巧練習曲(全12曲)
・第1番ハ長調『前奏曲』
・第2番イ短調
・第3番ヘ長調『風景』
・第4番ニ短調『マゼッパ』
・第5番変ロ長調『鬼火』
・第6番ト短調『幻影』
・第7番変ホ長調『英雄』
・第8番ハ短調『狩り』
・第9番変イ長調『回想』
・第10番ヘ短調
・第11番変ニ長調『夕べの調べ』
・第12番変ロ短調『雪あらし』
(ボーナス・トラック)
・パガニーニによる大練習曲:第3曲『ラ・カンパネッラ』
 アリス=紗良・オット(ピアノ)

 録音:2008年6月、ハンブルク(デジタル)


ドイツ・グラモフォンがピアニストのアリス=紗良・オット と専属録音契約を締結

2008年7月、ハンブルク。

ドイツ・グラモフォンが19歳のピアニスト、アリス=紗良・オットと専属契約をしたと発表。

オットは既に数々の主要コンクールで優勝し、著名な評論家たちから称賛されてきている。例えば2008年5月、バーゼルでマレイ・ペライアの代役として《ワルトシュタイン》ソナタとリストのエチュードを演奏し、『彼女の演奏は文字通り、観客たちを席から引き離した。バーゼルのソロ・リサイタルでスタンディング・オベーションが起きるのは誠に稀なことにも関わらずに!』(バーゼル新聞)という熱烈な賛辞を受けた。ドイツの一流音楽雑誌フォノ・フォルムは2007年の最も有望な新人として彼女を紹介している。

この契約に基づくアリス=紗良・オットの最初のレコーディングでは、リストの《超絶技巧練習曲集》という難曲を見事に弾きこなし、これは2008年秋に日本先行発売される(同時に日本ツアーも予定)。彼女は既にドイツとスイスで幾度となく同楽曲を演奏し、絶賛されている。

ドイツ・グラモフォン社長のマイケル・ラングによれば、『アリス=紗良・オットは才能ある若手アーティストで、音楽的にも技術的にも成熟している点が既にヨーロッパと日本の観客たちの間で話題になっている。彼女は若い世代のクラシック音楽家たちを代表するスポークス・ウーマンでもある。彼女が我々ドイツ・グラモフォンの一員に加わってくれたことを歓迎すると共に、音楽界も我々と同様に彼女を歓迎することと思う』。

録音契約を締結する際にアリス=紗良・オットはこう述べた。『6歳の時、ドイツ・グラモフォンの鮮やかな黄色いロゴがついたカセットを貰って、両親にいずれ私もこのようなカセットを出せるかと訊いたことがありました。今、私の夢が実現したのです。音楽という言語を通じて、私の気持ちや感情を皆さんと共有し、限りなく増えてゆく聴衆、それも私の年代を含む人々を感動させることができるなんて、これ以上の満足はありません。ドイツ・グラモフォンの一員になれたことは、信じられないほど名誉なことだと思います。』

1988年のミュンヘンでドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたアリス=紗良・オットは4歳の時にピアノのレッスンを受け始めた。7歳の時にドイツの名門、ドイツ連邦青少年音楽コンクールで見事に優勝。それを皮切りに、スタインウェイ国際コンクール、グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール、ケーテン・バッハ・コンクール、そして第4回欧州ピアノ指導者連盟コンクールなど数々のコンクールで優勝や特別賞を受賞。13歳の時に日本の浜松で開催された浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールで“MPA”(モスト・プロミッシング・アーティスト)を受賞、その2年後にはイタリアで開催されたピエネロ・デルヴァルティドーネ国際コンクールに最年少で出場し、歴代最高得点を獲得、最優秀賞であるシルヴィオ・ベンガーリ賞を受賞した。

その後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学のカール=ハインツ・ケマリンク教授に師事したアリス=紗良・オットはバート・キッシンゲン、バイロイト、ライプツィヒ、ザルツブルク、札幌、東京などヨーロッパや日本で数々のコンサートに出演。2003年に行われたスタインウェイ社150年記念祝賀式典での彼女の演奏はアルフレッド・ブレンデルに賞賛を受けた。2005年2月、日本経済新聞社主催のコンサートで、華々しく東京でデビューを飾る。同年、東京藝術大学奏楽堂でキエフ国立フィルハーモニー交響楽団と共演したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番での彼女の演奏が日本の評論家たちに絶賛され、再公演の依頼が直ちに舞い込むようになった。2006年9月にはラヴェルのピアノ協奏曲ト長調のソリストとしてデイヴィッド・ジンマン指揮によるチューリヒ・トーンハレ管弦楽団と共演。2007年1月にミュンヘンのヘルクレスザールで行われたリサイタルではベートーヴェンの《ワルトシュタイン》ソナタとリストの《超絶技巧練習曲集》を演奏し、南ドイツ新聞に次のように賞賛された。『オットはこの素晴らしい音楽に、個人的で圧倒的とも言える詩的な魅力を付け加え、聴き手を恍惚感あふれる喜びへと誘う。』

2007年5月に開催されたルール・ピアノ音楽祭で演奏したベートーヴェンの《熱情》ソナタ とリストのエチュードも同様の賞賛を浴びた。その2ヵ月後、シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン音楽祭で彼女はフェスティヴァルの特別賞と観客賞を同時受賞。2008年にはニューヨークでリストを演奏するデビューを飾り、ドイツとオーストリアでもリストのエチュードの再公演を何度か行った。ソロ活動に加え、アリス=紗良・オットは室内楽フェスティヴァルにも数多く出演している。

今後の活動としてはミュンヘンのフィルハーモニーやザルツブルク祝祭劇場への出演、そして日本での大規模なツアーなどが予定されている。

主な受賞歴
1995年 ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝
1997年 スタインウェイ国際コンクール 第1位
1998年 イタリア・リゲッティ国際コンクール 第1位
1999年 ハンブルク音楽ホール・コンクール 第1位 
2000年 グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール第1位
2001年 ミュンヘン・カール・ラング・コンクール 第1位
2002年 ミュンヘン・カール・ラング・コンクール 第1位
2003年 リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージック・コンクール第1位
2003年 ケーテン・バッハ・コンクール 第1位&市長特別賞
2004年 ピエネロ・デルヴァルティドーネ国際コンクール優勝 (史上最高得点)
2005年 欧州ピアノ指導者連盟コンクール 第1位桂冠
(ユニバーサルミュージック)

内容詳細

ドイツ・グラモフォンからの第1作。ドイツ人の父、日本人の母のもとに生まれた奇跡の才能は、ドイツの伝統を身に付けた正統派ながらも、その枠を超える個性と情熱を持ち合わせている。野性的に激しく迫ってくるかと思えば、絶妙の抑制ですっと霧の中に消える。必聴盤。★(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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今、改めて聴き直してみると、率直に言って...

投稿日:2014/10/12 (日)

今、改めて聴き直してみると、率直に言って、荒々しくそして内省的な暗いリストだ。リストの曲はそういう面が多分にあるからこれはこれで正しい解釈と言えるしアリスのリストへのリスペクトはひしひしと伝わってくる。ただ、全曲をどれも同じように弾いていてそれぞれの曲の持つ性格が埋もれていて見えてこない。悪く言えば「金太郎飴」のような演奏である。だから正直途中で飽きてしまう。ボーナストラックのカンパネラは誰もが認める通り素晴らしい。今カンパネラを弾かせたらアリスは世界一である。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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第1曲目から、ガクッと来ますねん。 最近...

投稿日:2012/09/02 (日)

第1曲目から、ガクッと来ますねん。 最近の若者は、技術的には優秀だと言われるが、ラザール・ベルマン盤(1963年ステレオ、メロディア盤)が、いかに優れているかが分かる。 ベルマン盤は、どのように難度が高い所でも、楽々と呼吸し、歌っている。 オット盤は、時折破綻し、崩壊寸前他なり、歌う事など無理な時があるようだ。

カラジャン さん | 山口県 | 不明

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同時代を生きるアリス沙良オットの「音楽に...

投稿日:2011/09/03 (土)

同時代を生きるアリス沙良オットの「音楽に対する勘の良さ」と「音楽に対する喜び」が直球で味わえる良盤。こねくりまわさない天然物のリスト。 ややもするとごり押しの暴力的な音の洪水で直ぐにお腹一杯になりがちな曲集だが、 彼女は知情意の絶妙なバランスをもって、軽やかに、しかし堂々とした構造の大きさを携えて、そこに多彩な閃きと若々しい感性を散りばめながら、全曲を飽くことなく聴かせきる。老成や円熟よりは、若さと鮮度に重きを置いた曲集。録音も優秀。

marco さん | 東京都 | 不明

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