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ふるえる愛の灯火に ライムブックス

リサ・クレイパス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562044443
ISBN 10 : 4562044446
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
平林祥 ,  

Content Description

19世紀、南北戦争後のアメリカ北部。ある寒い冬の日、ルーシーは家に帰る途中で誤って凍てついた川に落ち、元従軍記者のヒースに助けられた。彼は自分の腕の中で震えるその人が、以前から秘かに想いをよせていた女性だと気づく。ヒースの暖かな自宅に運び込まれ、傷の手当てを受けながら彼の記者としての戦争体験に耳を傾けているうちに、外には雪が降り積もり、ついにルーシーは家に帰れなくなってしまった。そのまま彼の家で二日間を過ごすも、この冒険を誰にも打ち明けられないルーシー。なぜなら彼女には婚約者がいたから…。そうして瞬く間に夏を迎えたある日、近隣で起こった火事に巻き込まれたルーシーは、再びヒースに救い出される。冷めやらぬ興奮のなかで、ヒースはルーシーに熱いキスをし、彼女もまたそれに抗えなかった。ところがすぐそばで二人を見ていたのは…。貴重な初期のヒストリカル・ロマンス。

【著者紹介】
リサ・クレイパス : これまでに多数のロマンスを執筆し、12カ国語に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ」、「パブリッシャーズ・ウイークリー」などのベストセラー・リストの常連である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すっちゃん

    ⭐️⭐️⭐️⭐️ 戦争の爪痕を絡ませながら、大きな事件が起こるわけでもなく、2人の出会いから、結婚、転居と話が淡々と進む。共感しにくいところも多々あるが、じっくり読ませるなと。2人が過去の恋人に再開してもブレない姿が良かった。特にヒーローが、捨てられた相手に二番手発言は痛快。

  • める

    南北戦争が南部の敗戦という結果に終わり、その傷跡が双方に暗い感情を抱かせる時代。南北の男女が出逢い、周囲の目や隠された過去、習慣の違いを乗り越えて、傷付きながらも愛を育むお話です。勢い結婚したはいいものの、腹の探り合いをしたり、いがみ合うばかりの結婚生活へ…。ヒロインがいい奥さんになってゆくのに反比例するように、かつての面影を失って行く夫。最後の最後まで気が休まらなかったです。当て馬役の友人にも、いつか春が来るのでしょうか。シリーズ化しそうですね。

  • びわ

    リサクレイパス好きなんだけど、これはちょっと…。ヒーローとヒロインにあんまり共感できなかった。南北戦争による不和や女性に対する考えの違いなんかはよかったかも?もっと元気なときに読んだら、違う感想になるかも。

  • くろうさぎ

    初期の作品だということで、、しかも南北戦争後のアメリカで、重い感じではありますが、、さすが!って感じですね・・・。最初の頃のヒロインにはちょっとイライラしちゃいますが、、どんどん引き込まれて一気に最後までいっちゃいましたねぇ〜〜!とってもいい人を演出した彼の話もあるのかなぁ・・・?

  • rokoroko

    面白かった〜南北戦争の終結をしても人々に暗い傷跡や感情のもつれを残す。そんな時代の話。南と北で生活習慣も考え方も異なっいて、その違いを乗り越えて、一緒に人生を歩もうとする男女。初期の作品というが、ヒロインは魅力的で好ましい。周囲の友人も生き生きと描かれていて、スピンオフが読みたい気分。

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