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とまどい

リサ・クレイパス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562043248
ISBN 10 : 4562043245
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
平林祥 ,  

Content Description

19世紀半ばの英国東部。1年前に夫が事故死し、伯爵未亡人となったラリーサ(ラーラ)は、夫のハンター亡き後、慈善活動を生きがいに暮らしていた。愛の無い辛い結婚生活だったため、ラーラはその死を悲しみこそすれ、冷淡で傲慢で貞操観念さえなかった夫から解放された今の人生をありがたくも思っていた。そんなある日、思いがけない知らせがもたらされる。ハンターが生きているというのだ。ラーラは、ひとりで生きていく自信をつけ始めたところだった。ところが、ハンターは以前の彼とは別人のように優しい夫に変身していた。過去の身勝手な振る舞いを悔い、これからはラーラだけを愛し大切にしていくと彼女に宣言する。ラーラは本当に夫なのかと疑念を抱きつつも、そんな彼に強く惹かれていく。しかし、夫に対する疑惑がないわけではない。彼は果たして本物なのだろうか…。

【著者紹介】
リサ・クレイパス : 1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。彼女の作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ」、「パブリシャーズ・ウィークリー」、米国最大の書店チェーン、ウォールデンブックスなどのベストセラー・リストの常連である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    ロマンスにはまるきっかけになったのはこの作家さんを読んでからだったなあ、と再読して思い出しました。冒頭の描写が後半でつながるんですが、こういうの、すごくうまい。あと、この人の描写する庶民男子は本当に魅力的なのよね〜。悪夫の共犯者だった女子が結構哀れだなあ、と思ったのは私ぐらいかしら。

  • Miyuki_fsog

    何々?真実は?…と 探りながら読み進め 小出しにされる ヒントにイライラ(-""-;) ヒロイン・ラーラ…誰にでも分け隔てなく心を砕いてるわりに 蘇ったヒーロー・ハンターには冷たかったり( ̄▽ ̄;) 亡き ハンター、テレル、などなど イヤな男にムカついた(*`Д´)ノ!!!

  • こげぱん

    ★★★3.5

  • ネフェルティア

    再読。ラーラとハンターが次第に心を通わせる様子は何度読んでも面白い。でも犯罪者の息子のジョニーがラーラをママと呼び、養子のようになっているのはなんだか綺麗事になってしまっていて納得出来ない。ハンターが言うように、上流社会では受け入れてもらえず、かといって使用人の階級にも戻れなくなってしまうのに、これでいいのかと疑問。ともあれ、ラーラとハンターのロマンスは、ハンターは実の夫なのかというミステリも含めて楽しめた。

  • あさひ.a

    伯爵未亡人のラーラは夫の死後、辛い結婚生活から解放され、心穏やかに暮らしていた。そんな時、海難事故で死んだはずの夫が生きて帰ってきた。人が変わったように思いやり深くなった夫に、ラーラはとまどいつつも惹かれていくが、あまりの変貌ぶりにその正体に疑問を抱く。果たして帰ってきたのは本当に夫なのか…。/かつての愛人が出てきたあたりから、正体が揺れていくので面白かった。ヒロインがいい子ちゃん過ぎて鼻につくけど…。

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